駐車車両には合図を出す?出さない?

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とにかく厄介な駐車車両

教習中はともかく、卒業検定を受けているときに目の前に駐車車両が表れたりなんかしたら「なんでこのタイミングで!」と絶望に襲われることでしょう。

何せ1台の駐車車両があるだけで

  1. 対向車確認
  2. 歩行者確認
  3. 死角の確認
  4. 合図の有無
  5. 目視
  6. よける際のスペース

など、気を付けなくてはならない場所が怒濤の勢いで襲ってくるわけです。

結局のところは嘆いていてもどうしようもありませんよね。人間は何があっても前に進んでいくしかないのです。

過去に大学の教授が「人間の顔が前についているのは前を向いて生きていくためなんだよ。」とおっしゃっていました。

すいません!

多分凄いことを言ってたんだと思うんですけど自分にはよく分かりませんでした(笑)

ただ教授があまりにも満足そうな顔をしていたので思わず「そうですよね。」と分かったフリをしていました。社交辞令ってこういうものかと。

とにもかくにも目の前に駐車車両がある以上は諦めるしかありません。いっそのこと気持ちを切り換えて、「やってやろう!」というポジティブな思考で対応していきましょう。

合図はとりあえず出しておく

これで間違いないです。イメージ的には安全確認と同様に、やるかやらないか迷った場合は「やった方がいい」と考えておきましょう。

例外として交差点付近で駐車車両をよける場合は、右左折の誤解を招く可能性があるため合図をつけないことがあります。

それにもうひとつ大切なことはなるべく早い段階で駐車車両を発見しておく、つまり近くだけではなく遠くの道路状況もしっかりと把握しておくことです!

障害物の早期発見はそれだけ対応策を考える猶予が長くなります。

その間に対向車や歩行者の有無、死角の状況などを把握しておき、余裕を持った動作でよけていくのが理想です。

逆に駐車車両の発見が遅れてしまうと必要以上に駐車車両に近づいてしまい、結果としてハンドルを回す量が増えてしまいます(遠くからよけるのと異なり鋭角に近くなるため)。

車に限らず病気もそうですが、何事も早期発見が万が一のトラブルを軽減することの出来る最大の予防法だと思っておきましょう。