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車の手入れと事故率の関係

学科教習

統計学的なデータはありません

教習所における第二段階の学科教習「自動車の保守管理」の冒頭で登場する文章ですね。

ようするにしっかりと車の保守や手入れを行うことによって、車自体の長寿命化や、安全運転への意識が生まれますよ~的な内容です。

果たして本当にそうなのか?残念ながら統計学的なデータは存在しません。事故を起こした人に「車は大切にしていますか?」なんて聞くことは普通しないですからね。

逆に手入れをしている人にいきなり走り寄って「事故いつ起こしますか?」なんて不謹慎なことも聞いたりしないはずです。

このような背景からもなかなかデータを取りにくい内容なのではないでしょうか。

しかし統計データに頼らなくても何となく効果を把握しやすい部分があります。それは車の不都合に対する「早期発見」と事故に対する「心理的抑止力」です。

車を大切にする人ほど安全運転を心がける

筆者の身近にこのような友人がいます。皆様にお伝えすることが非情に難しいのですが、簡潔に言えばとにかく安全運転なんですね。免許を取ってから10年以上経過していると思いますが、無事故無違反を貫き通すドライバーの鑑です(笑)

過去にその友人に質問をしたことがあります。

「すごい安全運転だね。指導員の自分から見ても理想的なくらい安全運転だよ(笑)」と伝えたところ、友人からは「タイヤが汚れたくないからね。」という返答が返ってきました。

確かにその友人の車は綺麗なんですよ。もう16万キロは下らないくらい多走行車なのに、とにかく見た目は新車から3年経ったか経たないかくらいの美しさを保っています。

自分が一番びっくりしたのは、安全運転の根幹に関する動機がまさかの「タイヤの汚れ防止」だったことです(笑)

友人いわく、タイヤは人間のスニーカーと一緒で汚れるとかなりみすぼらしく見えてしまうそうです。

これも一種の車に対する「保護機能」であり、車を大切にするがために安全運転になっていると言っても過言ではありません。

まぁ無事故無違反の結果は出しているのでこれもひとつの答えなのでしょう。

車にも心がある?

あるわけないですよ(笑)ここはファンタジーの世界でもなければカーズの世界でもない21世紀初頭の日本列島です。

しかし一方で、なんとなく人間っぽいような個性を感じる部分はありますね。

洗車をした直後はなんだか車が元気になった気がするとか、車を手放す直前になって今まで故障していた部分が急に治ったとか……。

この瞬間はなんとなく「意思が通じた」と思えてくるものです。何も念じてないくせに(笑)

確かに車には個性があり、手入れをした分だけそれに見合った性能が期待できます。

「この車は大切にしてたから長持ちしたんだ!」ということもあれば、逆に「どうでもいい車だからすぐ廃車になった。」ということもあります。

大切に扱いながら手入れをすると、車を傷つけたくなくなりますから、自ずとぶつからない技術が生まれます。

このあたりは普段身に付けていスマホにも同じような図式が当てはまりますから想像しやすいと思いますね。

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