「S字とクランクのコツ」の内容を最新版に更新しました。画像をより詳細な物にリファインしました。

自転車における交通ルール

学科教習

自転車の分類

自転車は軽車両……すなわち車(車両)です。気軽に購入できる点から歩行者と混合されがちですが、法律上も車としての扱いになります。ちなみにサドルにまたがった状態であれば走行していなくても車両の区分、完全に降りていて押して歩いている状態では歩行者の区分になります。

自転車の基礎ルール

自転車には現在免許制度が存在しないため、専門の安全講習を受ける機会がほとんどありません。しかしながら自転車の運転には自動車同等の知識が必要となるため、ただ運転するだけではなく、標識の意味や通行区分について知っておかなければならない事がたくさんあるのです。

  • 法律上は自動車と同等
  • 交通ルールも自動車順守
  • 自転車は左側通行
  • 損害賠償や責任の度合いも自動車と同等
  • 緊急時以外のベルは禁止(歩行者をどかす為に鳴らすと罰則あり)
  • けん引は禁止
  • 1人乗り(例外として16歳以上の運転者は、幼児用座席を設けた自転車に6歳未満の幼児を1人だけ乗せることができる。さらに運転者は幼児1人を子守バンド等で背負って運転できる)
  • ブレーキ、ライト、反射器材など、内閣府令で定める基準に適合する車種を運転すること

自転車による重大事故を防ぐために

近年、自転車運転中によって生じる重大事故が多発しています。自転車は気軽に乗れる分、それだけ責任が軽く思われてしまいがちですが、実際は事故を起こしてしまうと億単位での賠償金が発生します。

1人での支払い能力があれば別ですが、大抵の場合は1億円をすぐに用意することができないため、身内である家族に頼ることになるでしょう。つまりは自分だけ交通ルールを知っていれば良いという問題ではなく、自分の子供や兄弟、両親にまで自転車に対する知識を熟知させておく必要があるのです。

もし仮に、お子さんが遊びに行く途中(自転車にて)で接触事故を起こし、被害者が寝たきりになってしまったとするなら、あなたはすぐに1億円を払う覚悟がありますか?

「払いたくない!払えない!」とは言ってもそれは裁判所の判断です。あなたの判断ではありありません。罪を償っていけない以上は、この世界にあなたの居場所はなくなってしまうのです。たった一瞬の事故で全てを失わないためにも、今一度自転車を運転することに対する責任を考えてみましょう。

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