教習指導員になるにはどうしたらいいですか

一番大切なことは本当に指導員になりたいという気持ち

教習指導員になるためには基本的にどこかの教習所に属する(就職する)必要があります。これは後述する事前教養、事後教養を一定時間以上行わないと指導員試験を行うための資格が発生しないからです。指導員試験は所属している教習所が所在する管轄の運転免許センター(警察)で行います。

試験内容は「技能」「筆記」「面接」からなり、そのどれもが決して簡単なものではない過酷な訓練を要します。技能は一般的な日常運転ではまず受かりません。声出しもしっかり行わないと「そんな声じゃ伝わらないだろ!」と怒鳴られます。イメージは自衛隊です。

筆記は法律を丸暗記する要領でとにかく書いて覚えます。それこそ本当に油性ボールペンを1週間で使い切るくらい書き続けます。私の場合は1ヶ月で5本の油性ボールペンを空にしました。どちらかというと勉強よりもボールペンを空にするほうを目的にしていた感はあります。

最後に面接です。かなりの圧をかけられることを想定して訓練するのでメンタルが弱い人は投げ出したくなると思います。同じ労力だったら他の資格も取れるはずです。試験のチャンスは年に数回しかないので、なるべく短期決戦で合格できるようしっかりとした準備が必要となります。

無事に指導員資格を取れたとしてもすぐには教習ができません。前述した事後教養を行う必要があり、すべての段取りをクリアした上で公安委員会に専任してもらう手続きが必要になります。とりあえずこの時点でようやく教習指導員としての一歩が踏み出せるということですね。

もちろん苦労して取得した指導員資格は国家資格ですから(犯罪者にでもならない限り)教習所がなくならない限り一生仕事に困ることはありません。地域の交通安全活動センターとして社会に対する貢献度も非常に大きいので、やりがいをもとめる人にはうってつけの職業だと思います。

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