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運転初心者あるある

外の世界はオープンワールド

教習所を卒業し、免許センターで本試験に合格すればあなたはもう一般的なドライバーの仲間入りです。教習所にいた頃は何かしらの操作ミスがあっても指導員が隣で補助をしてくれていましたが、卒業後は何もかもを自分一人でやらなければなりません。責任重大とはまさにこのこと!

それに免許を取得すれば教習所の限られたコースだけではなく、行こうと思えば沖縄にだって北海道にだって自由に行くことができます。この隔たりのない世界は本当の意味でのオープンワールド!しかしオープンワールドと言うことは出かけた先の数だけそれなりの苦難も発生することを意味します。

普段走り慣れた教習コースでしか運転経験のない初心者が、知らない土地に出かけると地域特有の道路形態が出てきたりしてパニックに陥ることもあります。今回はそんな初心者泣かせのトラップ(?)を10個ほどピックアップしてみました。どれもそのうち経験する可能性が高いものです。

初心者にありがちなこと10選

  1. 信号が切り替わるタイミングが分からない
  2. 駐車券発券設備に手が届かない
  3. 合流でやたらと減速してしまう
  4. サンバイザーって何?
  5. シフトレバーをLにする時期が分からない
  6. 対向車を気にしていると壁にぶつかりそうになる
  7. 後輪が縁石に乗り上げる
  8. 駐車が苦手でお店に入れない
  9. 給油口がどちらについているか分からない
  10. そもそもセルフ式ガソリンスタンドが怖い

1.信号が切り替わるタイミングが分からない

「前方の信号がいつ変わるんだろう?」こう思ったことはないでしょうか?

正直なところ信号がいつ変わるかなんてハッキリ分かりません。ただ変わる兆候を発見して予測することなら出来ますよね。例えば歩行者用信号機です。基本的に特殊な信号機でない場合は歩行者用信号機が先に赤に変わり、次に車両用の信号機が赤に変わります。

しかし全ての信号機がこのようなリズムで切り替わるわけではありませんから、心の中でいつ黄色になっても対応できるように心構えておくことが大切です。「あのあたりまで走って黄色になったら止まろう」といったような線引きを頭の中でしておくとパニックにならずに済みます。

それともうひとつ!

矢印が出る信号機の動向もしっかりと見ておいて下さい。うっかり信号機の色を確認することを忘れ、たまたま黄色信号のときに発見したら次に矢印が出るのか赤信号になるのか判別が出来ません。

矢印信号機の点灯例

もし矢印が出るのに止まってしまったら後ろの車から鳴らされる可能性もありますし、矢印が出ない状態で進んでしまったら列記とした信号無視になってしまいます。ようするに信号機はかなり手前の段階でしっかりと把握しておく必要があるのです。

2.駐車券発券設備に手が届かない

ららぽーとやイオンなどのショッピングモールに行くとかなりの確率で置いてある駐車券発券設備。しっかりと車を発券機に寄せたつもりが、手を伸ばしてみたらあと一歩のところで届かないことも…。こんなときピッコロみたいに手が伸びてくれれば…。

手が届かない場合はどうしようもないので大人しくパーキングにして(サイドブレーキもかけて)ドアを開けて取るしかありません。事故ではないのであくまで手間が増えるだけの話なのですが、出来ることなら駐車券くらいスマートに取りたいものですね。

実はこれって発券機に進入する向きによって難易度がだいぶ変わるってことをご存知でしょうか?

左折で進入する場合

右折で進入する場合

画像を比較して頂くと分かると思いますが、左折で進入すると車体前方右側の角が気になってうまく寄せられません。一方で右折で進入する場合は内輪差によって鋭角に進入できるため、発券設備に対して水平を取りやすいのです。どちらの向きからでも進入できる場合は右折で進入することをオススメします。

3.合流でやたらと減速してしまう

おそらく恐怖からくるものでしょうね。一般的に合流地点で速度を落とし過ぎてしまうと、本線車道を走る車との速度差が大きくなってしまい本線へ入るタイミングが計れなくなってしまいます。こうなると立ち往生をしてしまう可能性があるのでかなり危険です。

これは遊園地の観覧車に当てはめてもらうと分かるのですが、みなさんが余裕をもってゴンドラに乗りこめるのは観覧車の回転スピードが徒歩と同じ4キロで設定されているからです。もしこれが60キロだったら速度差がありすぎて乗れるわけがありませんよね。

ただ全ての合流が上記内容に当てはまるわけではなく、中には本当に減速(或いは一時停止)をしないといけない場所も必ず存在します。そのとき、その状況に合わせた判断が必要になってくるのですが、こればかりは経験を重ねるしか方法がありません。

4.サンバーザーって何?

日よけです。頭上の板を下げると直射日光をある程度遮ることが出来ます。眩しくて運転に集中できないときに利用して下さい。(同時に信号機などが見えづらくなるデメリットも発生します。)

5.シフトレバーをLにする時期が分からない。

下り坂が長く続く場合(概ね2キロ以上)は利用して下さい。フットブレーキ(普段踏んでいる足のブレーキ)を踏みっぱなしにしているとブレーキが熱をもってしまい、この熱が一定水準を超えるとフェード現象、ペーパーロック現象なるものが発生します。

まぁ簡単に言えばブレーキを踏んでも止まらないってことです。これを防ぐにはフットブレーキを踏んでいる時間を短くし、冷却が追いつくようにしなければならないのですが、ブレーキを踏まないと速度は上がってしまうので踏まざるを得ないですよね。

こんな時に活躍するのがシフトレバーを2(セカンド)或いはL(ロー)にすることによるエンジンブレーキの活用です。エンジンブレーキが発動すると下り坂でブレーキを踏まなくても速度が上がりにくくなります。(2で50キロ以下、Lで40キロ以下くらいです。)

エンジンブレーキ作動例

速度が上がらないということは相対的にブレーキを踏む頻度が少なくなるため、こうした長い下り坂では積極的にエンジンブレーキを活用するようにしましょう。

6.対向車を気にしていると壁にぶつかりそうになる

対向車に集中していると衝突が怖くて無意識のうちに左側…つまり壁のほうに接近してしまう人も多いですね。壁ならまだしもこれが自転車や歩行者、原付に接触してしまったら大変です。これは運転初心者にありがちな「ひとつのことに集中し過ぎてしまう」現象です。

危険は律儀に1つずつ訪れてはくれません。

7.後輪が縁石に乗り上げる

こちらをご参照下さい。

左折のコツ
左折は想像以上に難しい 教習生の進み具合を見ていると、右折はすんなりできても左折でつまづくパターンが非常に多いです。 教習所によっては追加料金のかからない定額コースを導入しているところもあり、その恩恵にあずかる機会の多い項目ですね。

8.駐車が苦手でお店に入れない

気持ちは分かります(笑)万が一自分の車で渋滞が起きてしまい、他の人に迷惑がかかるのではないかと考えてしまうとなかなか勇気が出ませんよね。このような場合は駐車に慣れるまで比較的広いショッピングモールの端っこなんかで練習するとすぐに上達しますよ。

卒業生の話では5~6回練習すると何かを掴むそうです。何かって何だろう(´・ω・`)

逆にコンビニや小型のスーパーで練習するのはやめた方がいいと思います。特にコンビニは顧客の回転率を上げるために限られたスペースに多くの駐車スペースを詰め込むので、他と比べても狭いんですよね。モールや近頃のドラッグストアなら苦手な人にも来てもらう為にやや広く設計されています。

9.給油口がどちらか分からない

メーター内のガソリン残量ゲージを見て下さい。以下のようなマークはありませんか?

ガソリンメーター横のピクトグラム

この黒い三角形のマークが給油口のある位置です。この場合は車体の左側に給油口があることを示しています。しかし多くのガソリンスタンドではこうした給油口の位置を配慮してホースが長く延びるように設計されているため、長く延ばせばどちら側でも給油できます。

10.そもそもセルフ式ガソリンスタンドが怖い

正直言いますと一度やってみればすぐに慣れます。慣れてしまうと逆に店員がやってくれる(フルサービス)スタンドが煩わしく感じたりもします。「バッテリーの調子どうですか?」とか「空気圧見ましょうか?」とか…必要なら逆に聞くので話しかけてこないでほしいです。

そういった意味だと最悪でもポイントカードしか薦めてこないセルフ式スタンドは気軽に使えていいですね。手順は全て音声で指示してくれますし、基本的にその音声が終わらないと給油できないので他の人を待たせることもありません。今では人件費を抑えられるセルフ式がメジャーとなっています。

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