指導員インタビュー②

インターネットには書かれない真実

この世界には表もあれば裏もある(笑)もっとも身近に潜む裏表は人の心の中ですね。例えば…

「この服似合うかな?」「いいねいいねそれ!(興味なし)」であるとか…

「髪型変えたんだけどどう?」「似合ってるよ!(メジェド様かよ)」とか内心思っていないですか?

人には本音と建前とかがあり、特に日本人は外国人と比べても内面的にオープンではありません。対外的にお互いがショックを受けない防衛反応としてあまり本音を言わないんですね。

今回は都内某教習所に勤務するT指導員に、インターネットには決して記載されていない真実を伺おうかと思います。質問内容は主に教習生から集めた情報をベースに構成しています。

やり取りの内容を全て記載するとかなりの長文になってしまいますので、なるべく日常会話を割愛して質問事項を中心に記載していきたいと思います。

待望の指導員インタビュー第2段!

※【】内が質問事項

インタビュー開始

【前回に引き続き、今回も宜しくお願いします。】

T氏「宜しくお願いします。今回もオブラートは特にいらない系の内容ってことですか?笑」

【そうですね。記事的にもありきたりのものはどこにでもあるので、独自性のある内容と言うことで同じ路線でいいと思います。】

T氏「わかりました(笑)」

【なぜ指導員になろうと思ったのですか?】

T氏「特に理由はありません。たまたま求人があってたまたまクリックして応募しただけです。」

【運転が好きだからとか?】

T氏「特に運転が好きとか車が好きとかそんなことはないです。むしろ運転が好きだったらこの仕事を選びませんよ。

決まった休みがあること……休みの日は自由に過ごせること……この条件で探すと営業はまず候補から外れるんですね。消去法でつぶしていったら最終的に教習所が残りました。」

【指導員の方は休み時間に何をされているんですか?】

T氏「人によって様々ですね。昼寝をしたり本を読んだりウォーキングしてたり。中には仕事をしている人もいます……謎ですね。」

【指導員の方は転勤とかあるんですか?】

T氏「転勤……ですか。それってA教習所からB教習所に異動的なイメージですか?」

【はい。】

T氏「グループ会社でいくつかの教習所を運営していればあるかもしれませんが、基本はありません。

以前にも教習生に「異動あるんですか?」って同じこと聞かれました。でもあくまで別会社ですね。イメージ的にはデパート業界の西武と東武です。

同じ業界だからって西武の社員が東武に転勤とかってないですよね。同じ要領です。ですから「他に大型車どこでやってますか?」とか聞かれても、正直知らんって感じですよ。」

【教習で大変なことはありますか?】

T氏「国の仕事を委任されているわけですから、とにかく間違いの許されない仕事です。特に教習期限や仮免の有り無しはかなり重点的に見ないといけません。」

【教習生に求めることはありますか?】

T氏「謙虚な気持ちで学ぶ姿勢があればいいですよ。逆にちょっと運転しただけで「自分は上手い!」と勘違いする教習生は哀れですね。

そういった人は自分よりも下手な人を探して「あの車遅いなぁ。」とかつぶやき始めます。そういう時はこちらも「君も他の人から見ればそう思われてるからね。」と伝えています。

出来ない人が出来ないぶるのは教習所に限らず私生活でもそうなのかもしれませんが、出来るのなら証拠見せろって感じですね。」

【指導員の立場として、何か改善すべきポイントはありますか?】

T氏「改善と言うよりかは制度の見直しです。特に応急教習措置は教習所でやらせる意味が分かりません。

名目上は「日本における免許取得人口が多く、事故による被害が大きいため」とありますが、人口で考えればどう考えても小学校や中学校などの義務教育下で行った方が取りこぼしがありません。

それに重大事故が起きたのなら、当事者たちは路面に寝転んで動けないですよ実際。そうなると周りで見ていた人が救助者になります。

その人たちが教習所で免許を取っていなければ応急救護措置のやり方なんて普通分かりません。下手したら一時停止の意味すら知らないのです。

そういう人たちには自発的な取り組みを期待しているそうですが、そんな自発的に取り組む人なんて人口の何%いるんですかね。

無駄ですよ無駄。世界中で差別をなくそうとか言われながら何世紀かかっても解決しないのと同じです。本当にたくさんの人に行き渡らせるにはそれ相当の制度で決めないと人は動きません。

差別したら死刑であるとか強制力がない限り人間が動かないのは歴史の事実です。そういった意味でも義務教育下で行った方が圧倒的に応急措置が可能な人口が増えると思います。」

【ありがとうございます。そろそろ時間になってきたので最後の質問をさせて下さい。】

T氏「いいですよ。何でも答えます(笑)」

【ずばり運転がうまくなるコツを!】

T氏「練習です。それしかないです。イメトレは効果が薄いです。ユーチューブでモンハンの上手い人の動画を参考にしたって実際はできないですよね。

ピアノの練習と同じで、何度も何度も繰り返して練習することで少しずつ上達していくのです。あとは目標をもつことでしょうか。目的があれば人間なんとなくでも行動できます。」

インタビューを終えて

前回に引き続き、2部構成で企画しましたがいかがでしょうか?

今回も10分間に渡るインタビューでしたが、実際の現場の声を聞くことで感じられる部分はいくつかあると思います。

とりわけ応急救護の話は個人的に当てはまる部分もありショックを受けました。確かに必要とは思いつつも何かしらの理由をつけて避けていたのだと実感しますし、強制力がなければ今後もやらないような気もします。

そういった意味でもT指導員のお話の内容は確信を得ていますし、今後の何かに役立てればと言う思いも伝わってきます。

今後このような企画があるのかは分かりませんが、機会があればもっと色々な話を聞いてみたいですね。趣味とか聞き忘れてしまいましたからね(笑)

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