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家の車が大きくて運転できるか不安です

質問回答

戦車とかダンプカーでなければ運転できます

大きいとは言ってもハマーとかバケットホイールエクスカベーターのような極端なものではないですよね?

いわゆるアルファードのような箱形であるとか、ハリアーのようなSUVあたりの一般常識的な大きさかと思われます。

トヨタアルファード

トヨタハリアー

いや、本当にダンプカーが自宅に置いてある可能性も否定できませんが、そもそもこれらは大型特殊免許のジャンルに入ってしまうのでここでは割愛させて頂きます。

私も多くの教習生にタイトルのような質問を頂くのですが、ほとんどの場合は何の問題もなく運転できるようになりますよ。

それには以下に記載した2つの理由があるからです。

①免許取得直後はサイズに関係なく難しい

知識や判断を含めた運転技術には多くの慣れが必要です。その慣れを得るためには経験を重ねるしかありません。

しかし教習所では普通自動車AT免許で最短31時間、MTで最短34時間の実技を行わなければなりません。(いずれも免なしor原付所持の場合)

逆に言えば最短で卒業してしまうと31~34時間しか経験していないことになります。これが長いか短いかと問われれば圧倒的に短いです。

英会話だって31時間習った所で完璧かと問われればそうではないですよね?

ある程度は話せるようになるかもしれませんが、どこに行っても通じるような流暢な英語を話せるようになるにはもっとたくさんの経験が必要です。

日本に来た外国人だって、滞在期間が1年の人と7年の人とでは発音レベルが違います。これも経験がなせる業です。

つまり免許取得直後の卒業生は、路上で運転ができる最低限の技術を持っているだけであって、それ以上を求めるには時間と経験が必要になります。

私が伝えたいことは免許取得直後の人にとっては運転自体が難しく、そこに車のサイズはさほど影響を及ぼしてこないと言うことです。

サイズが小さくても大きくても運転が難しいことに変わりないため、主に練習を行った車を基準として慣れていくだけです。

②国産車の大きさは大して変わらない

教習車は道路交通法上、その時代の標準となる車のサイズで教習を行うことが義務づけられています。どこに行っても似たような教習車が走っているのはそのためです。

典型例としてはトヨタコンフォート、トヨタプリウス、マツダアクセラあたりでしょうか。これだけでも全教習所の7割をカバーしています。

教習車でも多く採用されるプリウス

とある教習所だけハマーを採用しているとかはないでしょうね。上記の標準サイズに引っ掛かってしまいますから公安委員会から認可がおりません。

ちなみにですが現在の教習車において圧倒的シェア率を誇るアクセラを例にしてみましょう。アクセラの全幅(横幅)は1,795mmです。

対してみなさんが想像する大きい車の代表格はアルファードあたりではないでしょうか?このアルファードのサイズは1,850mm。

つまり……

5.5cmしか変わりません!

逆に教習車よりも大きく見える日産セレナ(1,695mm-1,740mm)やホンダステップワゴン(1,695mm)、トヨタヴォクシー(1,695mm-1,740mm)あたりはアクセラより小さいんですよ!

箱型なので大きく見えるステップワゴン

全高(高さ)が高くて四角いと大きく見えるだけです。高さが高いからと言って縁石に当たりやすくなるわけでもありませんから、イメージ以上に小さいんですよ国産車って。

ちなみにコンパクトカーですっご~く売れてるトヨタアクアだって全幅は1,695mm……なんとセレナやステップワゴンと同じです!

そう考えると運転できるような気がしませんか?

とにかく運転することが一番

免許を取った直後に運転するのは確かに怖いことかもしれません。やっと教習所を卒業して1人で運転できる自由を得た反面、何が起きても全て自分自身に責任がのしかかります。

それでも運転はしないとせっかく身につけた技術が失われてしまいます。30万前後支払って得た免許証がただの身分証になってしまうのです。

「習うより慣れろ」とは言われたものですが、車でそんなことしたら死んでしまいますよ!

車の世界では習うより慣れろではなく学びながら慣れろです。道路を一人で走ると教習所では遭遇しなかった新たな課題点も見つかるはずです。

このように経験を重ね、どんなところに行っても安心して走れるような技術を磨いていくことで自分自身のフィールドは大きく広がっていくのです。

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