教習項目3「発進と停止」

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修了検定、卒業検定はいずれも持ち点100点の状態から始まり70点以上で合格となります。減点は5点、10点、20点があり、信号無視などの中止項目に該当すると一発不合格になります。

発進方法

1.ブレーキペダルを踏みこむ(発進完了まで踏み続ける)

最初にブレーキペダルを踏みこみます。ブレーキペダルを踏みこまないとエンジンがかかりません。検定で緊張すると生じやすい初歩的なミスのひとつです。

2.エンジンをかける

エンジンスタートスイッチを押してエンジンをかけます。

3.シフトレバーをD(ドライブ)ギアにする

シフトレバーをしっかりと目で見て操作します。メーター内のインジケーターでも目的のギアに入っているか確認します。画面右下の「D」はシフトレバーがDの位置にあることを示します。

4.ハンドブレーキを下ろす

メーター内のパーキングブレーキ警告灯が消えるまでハンドブレーキをしっかりと下ろします。車種によっては足踏み式や電磁式があります。

画面中央の「(P)」マークがパーキングブレーキ警告灯です。

ハンドブレーキを戻さずに発進(所内5点/路上5点)

5.発進の合図をつける

発進する際には必ず合図をつけます。

発進する際に合図を出さない。(所内5点/路上5点)

6.確認をする(教習項目12「通行位置の選択と進路変更」以降)

確認とはミラーと目による目視(後方確認)です。目視を行う際はしっかりと後方を振り向きます。目だけで後方を確認したりサイドミラーで後方を確認した場合は目視をしたとは見なされません。

発進する直前に全方向を確認しない。(所内10点/路上10点)

7.発進

後方から車や歩行者がいないことを確認し、速やかに発進します。発進ができる状態なのに発進を行わないと減点です。

発進できる状態なのに発進しない。(所内5点/路上10点)※1回目減点なし、2回目は1回目も加算して減点

停止方法

1.ハンドブレーキを上げる

停止したらハンドブレーキを上げます。足踏み式の場合はパーキングブレーキを踏みこみ、電磁式の場合はスイッチでパーキングブレーキを作動させます。

パーキングブレーキをかけない。(所内10点/路上10点)

2.シフトレバーをP(パーキング)ギアにする

次にシフトレバーをPに入れます。

シフトレバーをPに入れない。(所内10点/路上10点)

3.停止の合図を消す

停止の際に行った寄せの合図を消します。

4.エンジンを消す

エンジンスタートスイッチを押してエンジンを消します。

エンジンを止めない(所内10点/路上10点)

5.ブレーキペダルを離す

最後にブレーキペダルを離します。

合格へのポイント

発進前に減点が重なるとかなり不利になる

冒頭にもあるとおり、減点が30点を超えると不合格になります。例えば発進時にハンドブレーキを下ろし忘れる、合図をしない、目視も忘れた場合は計25点の減点になるので残り5点で検定を続行しなければなりません。完璧に走れること(100点を取る)はかなり稀であることと、そもそも発進前の時点で減点が重なるということは注意力に問題が生じているので合格は難しいです。

とりわけ検定時は緊張しやすいので、普段の教習では起こり得なかったミスが連発する可能性もあります。

ブレーキに始まりブレーキに終わる

発進と停止はブレーキに始まりブレーキに終わります。走行中にも様々な減点が生じることを想定すると、各種装置を正確な順番で操作しないとあと一歩のところで合格できない可能性があります。とりわけ発進時の合図の出し忘れや目視忘れが多く散見されます。これだけでも計15点の減点になるため、落ち着いて確実に操作できるように留意しましょう。