修了検定、卒業検定はいずれも持ち点100点の状態から始まり70点以上で合格となります。減点は5点、10点、20点があり、信号無視などの中止項目に該当すると一発不合格になります。(▼=1回目減点なし、2回目は1回目も加算して減点。)
時期を捉えた発進
時期を捉えた発進とは「自分のタイミングで発進を行う」こと
簡潔に言えば一時停止のある交差点などで、他車の存在に気を配りつつ安全なタイミングで発進をすること。前回の項目5までは指導員が発進のタイミングを促してくれたと思いますが、今回からは自分の判断で発進を行う必要があります。一見簡単そうに聞こえますが、実際は一瞬の判断ミスで検定中止、つまり一発不合格になる要素を含む凶悪な項目でもあります。
自転車の「今行ける!」と教習所の「行ける」はまったくの別物
教習所では基本的に「見えたら行かない(発進しない)」と指示されます。日頃の自転車のように「今行ける!」というタイミングが教習所ではそうではありません。右左折を行う場合は基本的に直進車が優先であるため、右側、左側から通行してくる車を発見した場合は待っていたほうが良いでしょう。速度よりも距離を優先して判断されると思って下さい。
優先車を減速させるなどの優先判断不良(所内10点/路上20点)
優先車に対する進行妨害(所内中止/路上中止)
合格へのポイント
所内での留意点
例えば所内で右折をしたいとき、対向車線から車が走行してきた場合は基本的に「いなくなるまで待つ」が正確です。対向車がかなり遠くにいて、明らかに安全に行けるであろうタイミングであっても前述の進行妨害をとられる可能性があります。教習所の敷地面積にもよるので、どのタイミングでなら発進しても良いのかを指導員に確認しておくようにしましょう。
路上での留意点
路上では所内の慎重さと路上ならではの臨機応変さが求められます。つまり距離だけではなく「距離と速度のバランス」を見極める必要があります。例えば右折を行う場合、対向車線から走行してくる車が300m程度離れた位置にいたとしても時速100km出ていれば危険なので右折できないと思います。逆に近距離であったとしても時速5キロ程度なら右折が可能です。
このように「対向車が接近するまでに何秒かかるか」を相手の速度と距離で推測する必要があります。
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