教習項目7「目標に合わせた停止」(画像準備中)

記事内に広告が含まれています。

修了検定、卒業検定はいずれも持ち点100点の状態から始まり70点以上で合格となります。減点は5点、10点、20点があり、信号無視などの中止項目に該当すると一発不合格になります。(▼=1回目減点なし、2回目は1回目も加算して減点。)

発着点に寄せる練習

発着点とは

発着点とは「出発」と「到着」…すなわち修了検定の始まりの場所でもあり、終わりの場所でもあります。修了検定の最後には必ず発着点に停止させる必要があり、正しく停止されることができなければ減点対象にもなります。これまではハンドル操作やカーブ、簡単な右左折などの基本操作が中心でしたが、この項目以降は技量、知識ともに難易度が徐々に高くなっていきます。

乗車方法は教習項目1「自動車の乗り降りと運転姿勢」に準拠します。

教習項目1「車の乗り降りと運転姿勢」
修了検定、卒業検定はいずれも持ち点100点の状態から始まり70点以上で合格となります。減点は5点、10点、20点があり、信号無視などの中止項目に該当すると一発不合格になります。(▼=1回目減点なし、2回目は1回目も加算して減点。)乗車方法1

項目の目標はポールに合わせて水平に停止すること

発着点には「①・②・③」「A・B・C」のように数字や記号でポールが設置されていることが多いです。ここでは一般的な①②③のポールで説明します。指導員、及び検定員に①②③いずれかのポールで停止することを求められた場合、速やかに停止を行わなければいけません。その際は「左側の縁石から30cm以上離れないこと」「ポールと車の先端を合わせること」が求められます。

目標に合わせた停止方法

1.左合図をつける

発着点に寄せる際は進路変更の手順が必要になるため、必ず左合図をつけるようにしましょう。これをつけないと運転者本人は車を停めることを分かっていても他人には分かりません。例えばタクシーが何も合図をつけずに車を停止させたら「なぜそこでいきなり止まるの?」と思うはずです。合図は自分のためではなく他人のために行うものなので忘れずにつけるようにしましょう。

合図を出さない。途中で切れたのに出し直さない。(▼所内5点/路上10点)

2.確認をする

ミラー、目視で確認を行います。最後に気が緩んで忘れやすいので気をつけましょう。

安全不確認(所内10点/路上10点)

3.水平になるように寄せる

縁石に対して車体を水平に保ちながら寄せます。縁石との間隔が30cm以上離れると減点です。つまり29cm以内に寄せる必要があります。近くの縁石を見ていると水平が分かりにくいので、ボーリングのレーンを見る要領で縁石全体を見たほうが水平を保ちやすいです。

左側の縁石より30cm以上離れた。(所内5点/路上10点)

4.ポールに合わせる

車体の先端部をポールに合わせます。ポールばかりを見ていると車体が傾いてしまう可能性があるため、ポールばかりを注視しないようにしましょう、

目印のポールより前後30cm以上離れた。(所内5点/路上5点)

5.停止措置を行う

ハンドブレーキ、パーキング、合図を消す、エンジンを消す、ブレーキを離すの順番で停止措置を行います。「パーキングにするのを忘れてエンジンを消した」等は駐車措置違反として減点です。自動車から降りるときに後方確認をしなかった場合も減点です。

駐車措置違反。(所内10点/路上10点)

安全不確認(所内10点/路上10点)

合格へのポイント

ただ停めるだけなのに複雑な手順を要する

発着点への停止は「ただ停めるだけ」ですが、上述のように即減点に繋がる難しさも含んでいます。特に忘れやすいのが発着点に寄せる際の「左合図忘れ」「安全確認忘れ(ミラーと目視)」停止後の「パーキングにせずにエンジンを消す」です。技能検定という特殊な環境下では普段よりも緊張しやすいため、教習中は難なくこなせた動作も検定となると実力を発揮できなくなります。

修了検定では速度の速さは求めていないため(指示速度を除く)、発着点への進入時はできるだけ速度を落とすことで安全確認等を「思い出す」ことに特化して下さい。

発着点に寄せている最中はミラーを見ないようにする

寄せる間隔が分からないうちはサイドミラーで車体と縁石、白線の間隔を把握する人も多いでしょう。しかしながら寄せ終わったときと異なり、寄せている最中は車体が斜めになっている都合上、前方の景色と後方の景色が異なります。ミラーで確認をしても正確な位置を把握することができないので、なるべく前方の縁石全体を見るようにし、車体が水平になるよう誘導しましょう。