Amazonで購入できるコスパ抜群のオススメグッズを紹介!
1.初心者マーク
一言に初心者マークとはいっても色々な種類があることをご存知でしょうか。例えばオーソドックスなマグネット式、窓ガラスに貼り付ける吸盤式、珍しいものでは貼って剥がせるタイプの粘着式なるものも存在します。当然初心者マークは免許を取って1年未満の表示義務が発生するので、所持していない場合は間違いなく購入することになると思います。
そこで個人的におすすめしたいのはマグネット式でもなく吸盤式でもなく断トツで粘着式!
特に今の時代だからこそ粘着式を強く推しています。理由はシンプルに「どの車にも対応できる」から。マグネット式と吸盤式のデメリットを簡単にまとめると以下のようになります。
- マグネット式:近年流行りのハイブリッドカーだとアルミ製ボンネットを採用している場合があるのでマグネットが貼り付かない。身近な例だとプリウスのボンネットには初心者マークが貼れない。
- 吸盤式:法規上付けられる車があまりない。フロントガラスはそもそも違法だし、後ろのガラスもスモークが入っているタイプには貼れない。国内で流通している一般的な軽自動車やミニバンあたりはほぼスモークが入っているので事実上吸盤式を付けた時点で道交法違反になる。
以上の要因からどの車でも柔軟に対応できる粘着式が万能かなと思っています。だってひとつの車だけを永遠に運転するわけじゃないですよね?レンタカーとかシェアカーで車を借りたりしますよね?そういったときに「あれ?初心者マークが貼れない!」といった自体に陥ってしまうとまずいので、購入の時点で防衛策を打っておいたほうが懸命です。
2.ドライブレコーダー
人は嘘をつくけどデータは嘘をつきません!万が一事故が起きた際に「こっちが青信号だった」とか「相手が飛び出した」とかの揉め事をほぼ無効化する最強のガジェットです。このドライブレコーダーの普及に検挙数が上がっていることも事実です。しかしながらドライブレコーダーの信用度は製品自体の信用度に比例するもの。
せっかくドライブレコーダーを付けても肝心のナンバーが撮れていなかったり、周波数の影響で信号が点滅していたりと、証拠能力としては不十分になってしまう可能性もなきにしもあらずなのです。ですので個人的な経験則に基づくと「常時録画」と「国内メーカー製品」の2つは絶対に譲れない要素となります。
中華製のドライブレコーダーは確かに安くて魅力的ですが、過去に燃えたことがあるので二度と使う気はありません。衝突時のみ録画を開始する検知型だとあおり運転や嫌がらせ運転の一部始終を取ることが性質上できません。今では安くても高性能な国内メーカー製ドライブレコーダーも多数流通しているので、なるべく信頼性の高いものを選びましょう!
3.LED式発炎筒
意外と間違えやすいですが「発煙筒」ではなく「発炎筒」です。発煙筒は軍事作戦のときに投げ込んでボンっ!と煙がでるやつです。車の発炎筒は助手席の足元に設置されていることが多いのですが、少し年式の古い中古車を買うと昔ながらの「先端を燃やすタイプ(原理的にはマッチに近い)」が設置されていることが一般的だと思います。
それに物理的に燃やすということは雨の日に使えなかったり、森で使うと森林火災の原因になったりと意外とリスキーな部分も多いのです。唯一のメリットとしては山で熊に遭遇した際に火属性の武器になるくらいでしょうか。みなさんが見かける発炎筒の使用例も恐らく踏切だったり高速道路だったり地面がコンクリートである場面がほとんどですよね。
これらを解決したのが乾電池で使用できるLED式の発炎筒です。
これなら発火式とは異なり使用期限もありませんし、発火ではなく発光なので雨の日でも場所を気にせず使用できるメリットがあります。本来なら発炎筒を使用する場面に遭遇しないことが一番なのですが、万が一に備えてLED式の発炎筒と乾電池を用意しておくと安心です。法規上も搭載義務があるので、これから購入する人はご参照下さい。
4.三角停止表示板
これは「あると便利」というようよりかは「ないと困る」ツールです。意外なことに新車購入時においても三角表示板は付いてきません。この件について某大手自動車メーカーT社に確認してみたところ、「今では乗り換えの方が多いので、ロスを減らすために標準で積んではいません。以前お乗りの車からの載せ替えを想定しております。」とのこと。
え???
初めて車を購入した場合はどうするの?
色々と突っ込みどころが満載の理論ですが、ようは高速道路を走る際は自分で買ってくれということ。道交法上も車への搭載義務はないのですが、高速道路上において事故などでやむを得ず駐停車をする場合は表示義務が発生します。高速道路を絶対に使わない人なら問題はないのですが、一度でも乗る機会がある場合は事前に用意しておきましょう。
5.車用サイクロン掃除機
これは個人的に大活躍なガジェットです。掃除機を家の中で毎日かける人はいても、車の中を毎日かける人はなかなかいないかと思います。それだけ車の中は砂埃や汚れが溜まりやすく、ダニも繁殖しやすい環境にあるので定期的に掃除をする必要性があります。そのため手軽に使える掃除機が手元にあれば空いた時間でササっと掃除ができるので便利です。
電源は家庭用とは異なりシガーソケットから取り出すことが多いので、高くても安くても圧倒的な吸引力は期待できません。ですので2,000円〜3,000円前後のサイクロン掃除機であればそこそこ活用することができます。
6.ハイドロフラッシュ(親水性コーティング剤)
車の表面は材質はどうであれ金属、或いは樹脂で構成されており、表面は材質の保護と見た目を兼ねて塗装が施されています。この塗装は当然ながら年月の経過で劣化するものなので、長く乗りたい車であればそれなりのケアが必要になってくるのです。かと言って近年の車は塗装自体も頑丈になっているのでそんなに大袈裟なケアは必要ありません。
これらは人の髪と同様のものだと思って下さい。髪はケアをしなくてもボロボロになって消えることはありませんが(ミイラにも髪と爪だけは残っているように)、見た目がパサパサしたりギシギシしたりとあまり健康的には見えないと思います。逆に軽いトリートメントでも毎日続けていればそれなりにツヤツヤとした質感を保つことができます。
車の場合も10万円くらいの大掛かりなガラスコーティングを施せば見た目は綺麗になりますが、それによってメンテナンスがゼロになるわけではありません(意外と勘違いしやすい)。結局は定期的にコーティングを再施工する必要があるので、洗車のついでにこまめにコーティングができる人なら900円前後のコーティングでも十分です。
圧倒的に多く流通している撥水性とは異なり、親水性は広がるように水を弾くので乾いたときに斑点汚れになりにくいメリットがあります。