「S字とクランクのコツ」の内容を最新版に更新しました。画像をより詳細な物にリファインしました。

タイヤの交換方法

アラカルト

タイヤ交換が必要な場面

通常普通に運転している限りではほとんどタイヤ交換を行うことはありません。たまに自宅の庭でタイヤ交換をしている人を見かけることもありますが、基本的には「お店にまかせる」スタイルが多いかと思われます。

タイヤの交換方法自体はシンプルなのですが(後述)、いかんせんサイズが大きいのでけっこう重たいんですねコレ。まぁ頑張れば持ち運べなくもない重さではあるのですが、正直ヨッコラショとひとつひとつ移動させるのは面倒くさい……。

これをお店に持っていけば平均相場\2,000(1本当たり\500)くらいで交換してくれるわけですから、労力と時間を考えても正直妥当かなと考えてしまうのです。実際に整備師資格を持っている人が、自分で車検を通すことが出来るのにも関わらず業者に依頼するのもこのため……。労力を考えると数万でも払ってやってくれた方が楽なんですよ。

ですのでタイヤ交換は基本的に業者さんにお願いすればOKだと思います。タイヤを交換する時期かなと思ったら、車を購入したディーラーやオートバックス、タイヤ館などに行けば解決するのです。あとは待合室でお茶でも飲んでいれば時間とともにタイヤ交換は終了します。

しかしそれでも自分でやらなくてはならないタイミングと言うものがこの世の中にはあるもので……。

それがパンク!

パンクした場合は安定して走ることができなくなるばかりか、そのまま走行を続けるとホイール自体が変形し、最悪の場合ブレーキローターやディスクにも影響が出てしまう可能性があります。簡単に言えばここまできてしまうと多額の出費が必要です。(中古車1台買えるかも)

このような時に必要となるのがスペアタイヤへの交換!まぁ「どうしても自信がなくてタイヤ交換なんて出来ない!」なんて方はレッカー移動でも要請すれば何とかなるでしょうけど、それが仮に深夜の奥多摩で発生した場合は最悪です。

24時間ロードサービスとは謳っていても、比較的事故の少ない深夜においては人手が少ないために、すぐに向かってきてくれるわけではありません。ロードサービスを待つのに2~3時間以上かかる場合もあるので、このような時は素直にタイヤ交換を行った方が圧倒的に早く、そして安くつきます。ちなみにレッカー移動を要請すると軽く数万はかかります。出来れば自分で交換できるようにしておきたいものですね。

意外とシンプルなタイヤ交換

タイヤ交換は想像以上にシンプルです。ただ対象物が大きいだけで、実質的にやることは…

  1. ボルトを外す
  2. ジャッキで車体を持ち上げる
  3. タイヤを外してスペアタイヤを装着する
  4. ボルトを仮止めする
  5. ジャッキをおろす
  6. ボルトをしっかり締める

以上です。

ようするにネジ回しでクルクル回す作業がボルトになっただけです。とは言っても重量はあるので、最初はタイヤ交換に10数分かかってしまったとしても、慣れてしまえば1本交換するのに数分しかかからないことも珍しくありません。

気を付けたい部分はボルトを外す、取り付ける順番と、ジャッキアップをする際のジャッキポイントの確認です。

①ボルトを外す順番

いわゆる魔法陣を描くようなイメージで外していきます。一気に片側だけ外してしまうと荷重が偏ってしまい、最悪の場合ボルトが折れてしまうこともあるので対角線を描くように外していきます。全てのボルトを外したらなくしてしまわないように、1カ所に集めておきましょう。

ボルトを外す順番

②ジャッキアップポイントを探す

ジャッキで持ち上げる部分は車体のどこでもいいと言うわけではありません。車にはジャッキポイントと呼ばれる専用の箇所が存在します。

このジャッキポイント以外で車体を持ち上げてしまうと、フレームの破損やオイルタンク破裂、最悪の場合は作業中に生じる突然の車体落下など、重大事故につながってしまう恐れがあります。

③ボルトの仮止めを忘れずに

うまく車体を持ち上げることができたらタイヤを交換してしまいましょう。新しく装着したタイヤにはボルトを仮止めしておきます。イメージ的には手で回して回らなくなるほどです。これも上記①のように魔法陣を描くような順番ではめていくと上手くいきます。

車体を一度下げてしまうとボルトをはめることが困難になってしまうため、ジャッキを下ろす前には必ずこの仮止めを行っておきましょう。

④ボルトをしっかり締める

ジャッキをゆるめ、車体が完全に地上に下りたらジャッキを外しましょう。最後に仮止めしたボルトを本止めすればOKです。ホイールレンチでしっかりと締め付けるようにしましょう。しかし固すぎてはいけません。

イメージ的にはレンチでぐっと回してみて、これ以上は回らないかなと言った具合でやめてしまいましょう。あまりきつくしすぎると、荷重が分散しなくなりナットが折れてしまう可能性があります。

覚えることは大変ですが、どれも一度経験してしまえば次回は想像以上にスムーズに作業を行うことができます。

コメント