教習項目10「自動車の保守管理」

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教習項目解説

自動車の手入れ方法と検査の時期が中心的な内容です。自動車も他の製品と同様に手入れを行うことでかなり長持ちさせることができます。外車で例えてみると分かりやすいのですが、何も手入れをしていない車だと6万キロしか持たないのに、しっかりとした整備を行うことで30万キロ以上走ることもあります。

これは整備を怠っても何とか走れる日本車との大きな違いですね。日本車は耐久性が高いかわりに平均15万キロあたりでガタがきますが、外車の場合は手入れをすることでほぼ新品の状態を保つことができるので30万キロ以上走ってもまだまだ現役でいることが多いのです。

日常的に手入れを行うことによって車に異常が発生した際、早期発見できるメリットを持っていますので、ここで得た知識を卒業後すぐに使える状態にしておきましょう。点検時期は少々複雑ですが、後述する項目のまとめに分かりやすく記載しておきますので目を通しておくと試験対策に役立つはずです。

試験対策ポイント

  • ウインドウガラスの手入れ方法
  • ウインドウガラスの禁止事項
  • ワイパー、バッテリー
  • 携行品の確認
  • 日常点検の時期
  • 点検方法

まとめ

とりわけウインドウガラスに関する内容は多いですね。メガネのレンズと同様に綺麗に保っておかないと視界が悪くなり前が見えにくくなります。常に良好な視界が保てるよう管理しなくてはいけません。

ウインドウガラス周辺に物を置いたり、ガラスにマスコット類を下げてはいけません。このマスコット類のなかには初心者マークも含まれます。

よって、車のフロントガラスに初心者マークを貼り付けると違反になるので注意しましょう。携行品に関しては頑張って記憶しましょう。内容自体は難しくありません。日常点検においては下記に覚えやすいよう、まとめておきましたので参考にしてください。

日常点検の時期

  • 自家用車 → 気が向いたら
  • 業務用車 → 1日1回動かす前

このようにまとめるとシンプルですよね(笑)