教習項目解説
車でどこかに出かければ、必ずと言っていいほど駐停車は行うと思います。そうでないと路上駐車で捕まってしまいますからね。ここでは駐車と停車の意味も含めて、禁止場所や停め方について総合的に学習します。
試験対策ポイント
- 駐車と停車の意味
- 駐停車禁止場所
- 駐車禁止場所
- 駐車と停車の方法
- 駐車の制限と措置
- 駐車場の確保
まとめ
駐車と停車の意味を下記にまとめます。
駐車
- 客待ち(タクシーの客待ちのイメージ)
- 5分をこえる荷物の積みおろし
- すぐに発進できない(車から降りている)
停車
- 人の乗り降り(バスの乗り降りのイメージ)
- 5分以内の荷物の積みおろし
- すぐに発進できる(運転席に乗ってい)
おおまかにまとめるとこのような感じですね。例えば車を運転していて、友人を駅まで迎えに行った際、自分が先に到着すれば友人を待つことになるので人待ち(駐車)となります。一方で友人が先に駅についていれば乗り降りだけで済むので(停車)となります。
駐停車禁止場所と駐車禁止場所もよく覚えておいてください。そもそも止めてしまうと邪魔になる駐停車禁止場所、万が一の際はその場を離れれば問題のない駐車禁止場所と区別しておくと良さそうです。ちなみに停車禁止はありませんので参考ほどに。
駐車と停車の方法については「路側帯」と「車道外側線」の理解が不可欠です。第一段階の項目④でやりましたよね。記憶が曖昧な方もいると思うのでもう一度おさらいしてみましょう。
路側帯
- 歩道がない白い線(中に入ってはいけない)
車道外側線
- 歩道がある場合の白い線(車道なので中に入れる)
詳しくはブログ内の記事を見て頂ければイラスト付きで解説しているので分かりやすく覚えられると思います。路上教習及び卒業検定においてもこの概念は働いていますので、しっかりと内容に準じた走り方をしましょう。もちろん寄せた気になっているだけではいけません。
センター試験と同じで、答えが分からず白紙で提出した後に「書いた気がします!」と言っても点数にならないですよね。それと同様に寄せた気ではなく事実で寄せる必要があります。
そもそも路側帯と車道外側線を理解していないと、これらに準じた動きが出来るわけがありませんからしっかり覚えておいてください。
この項目関連のブログ記事は豊富にありますので、さらに理解度を深めたい方は(カテゴリー:学科教習)をご覧ください。間違いなく試験対策になると思います。