教習項目11「追い越し」

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教習項目解説

追越しを禁止する場合と場所に関して詳しく記載してあります。特に二重追い越しにおいては「車(車両)」と「自動車」の違いを明確に理解しておかないと一瞬で分からなくなってしまう危険性があります。

試験対策ポイント

  • 追い越しを禁止する場合
  • 追い越しを禁止する場所
  • 右側追い越しと左側通過の原則

まとめ

追い越しを禁止する場合をまとめると以下のようになります。

  • 前の車が発進しようとしている場合
  • 追い越そうとしたら対向車線に何かしらの障害がある場合
  • 後ろの車が自分の車を追い越そうとしている場合
  • 前の車が自動車を追い越そうとしている場合(二重追い越し)

後ろの車が自分の車を追い越すシチュエーションは、後方から救急車が近づいてきた場合を想定すれば良いと思います。とりわけ難しいのは二重追い越しですね。文章をもう一度確認してみましょう。

前のが、自動車を追い越そうとしているときは追い越し禁止。

これを車と自動車の意味に置き換えてみると以下のようになります。

前の車(車すべて)が、自動車(原付、自転車以外)を追い越そうとしているとき。

となります。すなわち前方を走行している車が、原付を追い越そうとしているのであれば、それは自動車を追い越したことにはならないので二重追い越しの例外となるのです。試験対策では特に重要ですからしっかりと把握しておきましょう。