「S字とクランクのコツ」の内容を最新版に更新しました。画像をより詳細な物にリファインしました。

初心者に最適な車はありますか?

質問回答

どれに乗っても平気だと思います

たまにタイトルのような質問を受けますが、初心者の方は基本的にどの車に乗っても運転が難しいことに変わりありません。慣れていないのですから当然です。

それにこのような意見も聞きます。「うちの車は大きいミニバンなので運転が怖いです。」……と。どうやら大きい車に対してなぜだか運転が大変という妄想にふけってしまいがちですが、実はこれは間違いです。

そもそもその大きい車って何でしょう?  多分トヨタとか日産ですよね?  それこそアメ車のハマーであるとか陸上自衛隊の軽装甲機動車あたりなら確かに運転しにくいと思います。

先ほど申し上げたように、免許を取得して間もない頃はどの車に乗っても難しく感じると思います。それが多少小さかれ大きかれ難しいことに差はないのです。

はじめから大きめの車を運転していれば人間それなりに順応しますからちゃんと運転できるように必ずなります。ですから最初に運転する車に関しては、自宅の車でもレンタカーでも中古の軽でも新車のマセラティでもいいのです。

どちらかと言うと運転しよう、うまくなろうと思う気持ちと行動が大切です。そこで過信せずに、謙虚に運転する気持ちを持ち続ければ事故のない優良ドライバーの仲間入りです。

個人的に運転しやすい車をチョイスします

上記だけだとなんだか質問に答えられていない気もするので、ここからは私の独断と偏見と経験に基づいた運転しやすい車を3台ばかり載せていきたいと思います(笑

ちなみに車の写真については著作の関係があるので記載できませんので、気になる車があればご自身で検索してくださると嬉しいです。

言葉だけで興味をそそれるかは微妙なところですが……。ちなみにかわいいとかカッコいいとかデザイン面ではなくあくまで運転しやすい車というチョイスです。

▼トヨタパッソ(コンパクトクラス)

パッソプチプチプチトヨタ~♪のパッソです。CMで一生懸命プチトマトを謳っていますが、私の目にはどう見ても全長3m級のギガトマトにしか見えません。

ひとつ古いモデルであれば中古で8万~40万円台で手に入ります。全体的に見ると良く言えば簡素、悪く言えばチープなのですが、逆にこのクラスと価格帯になるとある種の吹っ切れ感がでてきます。

一度吹っ切れてしまえばこれほど面白い車は珍しいくらいです。ヴィッツよりもさらに小型化されたはずなのに、思った以上に真っ直ぐ走ってくれます。

凝ったメカニズムはありませんが、逆にそれらを省いた軽量級のボディが颯爽と道路を流してくれます。完全にゴーカートですね。

過去にパッソで奥多摩周回コースを走ったことがありますが、素直に楽しい(笑) ラジコンのようなエンジン音が車を運転している感覚を増幅させてくれます。

しかも維持費は税金もパーツも安い! そしてヴィッツよりも便利なんじゃないかと思うほどの収納スペースの多さ……ユーティリティ面で完全に私のBMWは負けてます(笑) 真面目に欲しい1台! なかなかいいですよパッソ!

 

▼スバルインプレッサ(ハッチバック)

目の前の障害物を感知して自動的にブレーキをかけて停止してくれるハイテク車です。たとえアクセルとブレーキを踏み間違えてもぶつかりません!

むしろ追突事故の多いトラックにでも着けた方がいいんじゃないですかね? 運転初心者の方にとっては究極的な装備ではないでしょうか。何せ指導員の補助ブレーキみたいなものですしね。

ただ前方の車との速度差が30キロ以内でないとうまく作動しないとか……。どの車にも言えますが過信は禁物です。

車自体の性能もさすがスバルといった作り方です。がっしり感があってハンドルも思ったようにダイレクトに動いてくれるので運転しやすいです。

 

▼トヨタカローラアクシオ(コンパクトセダン)

これも新型ではなくひとつ古いモデルがベストバランスだと思います。こちらは車検の時の代車で来たのですが、乗ってみてビックリ! そしてこう感じます。「これで充分だ」と。

アクセル、ハンドル、ブレーキすべてが軽い! 決して不足のあるパワーでもなければ爆発的なパワーでもありません。本当に程よい性能です。地味にソフトパッドも多用し、全ガラスにオート機構もついています。

オート機構とはスイッチを強く押すと自動的にガラスが前部空いたり閉まったりする機構ですね。このソフトパッドも妙にプニプニしています。何をイメージしてこの感触にしたのでしょうか。とってもやみつきになります。

そして維持費も燃費も高水準……これ以上車に何を求めるのかいう心理はまさに「悟り」です。悟りたい方には最適です。

最終的には自分の好きな車を選ぶこと

私が教習所でも同じことを教習生に言っていますが、もし自分にとって欲しい車があるのなら努力してでもその車を買うことをすすめています。

自分が大切に思っているものなら車に限らず傷をつけたくないものです。もしかしたらご両親に「最初はどうせぶつけるんだから安い軽でいい」とか言われていませんか?

どうも昔からこの言葉に納得がいかないのですが、そもそもなんでぶつけることが前提になっているのでしょうか?

ぶつけたら事故ですよ。全力をかけて防ぐべき対象のはずですが、こんな心構えでは安全運転ができるはずがありません。

ですからどうでもいい車ではなく、自分の好きな車に乗った方が事故を防ぎやすいのです。

どちらにせよどうでもいい車を買ってしまうと、いずれ本命が欲しくなります。あとで買い替えるよりよっぽど安いと思いませんか?

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