マイナーチェンジとは

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一部改良のことです

車は一般的に4年~6年の周期で新型に切り替わります。しかしこの間にライバルメーカーが新型車を市場に投入してしまうと、車の価値的には若干不利になりますよね。

これは後出しジャンケンと同じ原理で、普通であれば先に出た車よりも若干性能を上乗せして販売するケースが多いからです。

まぁ商品力向上の為には当然と言えば当然の流れと言えます。

そのためライバルに対して車の商品価値をなんとか保つ為には、ある一定期間が経過したところで一部改良、すなわちマイナーチェンジを行う必要があるのです。

これをスマホ業界で例えるなら…

  • iPhone5 → iPhone6(フルモデルチェンジ)
  • iPhone5 → iPhone5s(マイナーチェンジ)

と言ったところでしょうか。

デザインが完全に一新されるフルモデルチェンジとは異なり、マイナーチェンジの場合はごく一部の変更にとどまります。

iPhone4からiPhone4sになった際に、元のデザインは変わらなくともイヤホンジャックの位置だけ変わりましたよね。あんなイメージです。

車の場合は装備の見直しやヘッドライトのLED化が顕著ですが、場合によってはサスペンションを含めた足回りやエンジンの動力性能自体も変わることがあります。