事故の起こりにくい時間帯
教習生のなかには「路上が怖いよ…助けてクレメンス」な人も多いかと思います。そんな人には迷わず朝!つまり1時限目を推奨しますよ!なぜなら一番交通量が少ないから。この時間帯なら通勤、通学も終わっているので歩いている人も相対的に少なくなります。
朝寝坊をして技能教習に遅れる人も散見されるためキャンセル待ちが狙いやすいという副次的なメリットもあります。次点で完全に暗くなった夜が走りやすいですね。どの車もヘッドライトをつけているので、見通しの悪い交差点などにおいては車の把握がしやすくなります。
統計上事故(死亡事故含む)の発生件数がもっとも多いのが夕方です!理由は簡単!暗くなってもライトつけないヤバいのがいるから!いや、わざとではないと思いますよ。でもね…本当に危険なんですよ。
夜だとヘッドライトをつけないと暗くて見えたもんじゃありませんけど、夕方だと微かに見えるせいかライトをつけない車もたまに見かけます。あまりにもライトをつけないことに起因する事故が多いので、とうとう国が2020年4月から販売するすべての新車にオートライトを義務化しました。
自発光式メーターに御用心
メーターの発光形態にはいくつかの種類があります。参考までに以下にまとめてみました。
1.透過型メーター
透過型メーター(消灯時))
透過型メーター(点灯時)
暗くなったらスイッチONと共にバックライトが点灯するシンプルなタイプです。イメージ的にはG-SHOCKのアレです。2000年代初頭までは多く見かけましたが、近年では見た目重視の傾向が強まり際用例が少なくなっています。
2.自発光式メーター
名前の通り文字盤自体が常時点灯するタイプです。キラキラしてて何だかカッコいいです。
自発光式メーター
「見た目は正義!」と言わんばかりに爆発的に増殖しました。詳しくは別の記事でもご案内しています。反面常時点灯しているので、ヘッドライトをつけたかどうかの把握をするには少々難があります。
3.液晶タイプ
メーターパネルの一部、あるいは全体が液晶表示となっていものです。メーターの形状や文字盤、周辺のデザインを自在に変更することができます。任意でアナログメータータイプからデジタル表示に切り替えることもでき、視認性の良さは特筆しています。