ワイパーゴムの劣化具合は常に意識しておきましょう

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半年に一度はワイパーゴムの交換をしましょう

ワイパーゴムは雨の日の視界確保に直接的な影響を及ぼす重要な部品です。しかしながら安くて交換が簡単な割には意外とワイパーの劣化具合を意識している人が少ないようにも感じます。ワイパーゴムは通常のゴムよりも耐久力の高い素材で作られているのですが、時間が経てば使わなくても次第に劣化していきます。

一度劣化が始まると窓についた水滴をまともに拭き取ることが出来なくなり、そのまま劣化が進行するとビビり音という割と耳障りな不協和音が発生する要因にも繋がります。これはガラス表面上にこびりついた油膜の影響もあるのですが、視界の悪さは大きな事故に直結するため早急に交換を行う必要があります。

ちなみにワイパーゴムの交換自体はさほど難しくはないので、カー用品店やホームセンター等に足を運んで自力で交換することを推奨致します。カー用品店にはたくさんの種類のワイパーが並んでいますが性能面においての差はほとんどありません。サイズさえ間違えなければどれを選んでも構わないでしょう。

まずは自分の車の車種と年式を事前に調べておき、あとは売場に置いてあるサイズ適合表を見ればあなたの必要とするワイパーの番号を知ることが出来ます。ここでサイズを間違えてしまうとワイパーゴムが上空の彼方へ吹っ飛んでしまう恐れがあるので、不安であれば店員さんに探してもらいましょう。

ワイパーゴムの交換は日常整備の中でも作業が簡単な部類に入ります。慣れれば運転席側と助手席側の交換に1分もかからなくなります。