仮運転免許証の概要(画像あり)

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仮運転免許証とは

みなさんが試験に合格すると路上に出るための一時的な許可証が必要となります。これが仮運転免許証(以下仮免)です。なぜか半分に折れそうなデザインをしていますが、別にそういった意味はないので折らないで下さい。イメージ的には…

  • 警察「免許証はまだ発効出来ないけど、一定の条件の元に外を走ることを許可するよ。終わったら返してね。」

と言ったものですね。しかし仮免許が発効されたからと言ってどこでも自由に練習が出来るわけではありません。ゲームの体験版と同じように本来の免許証と比べると圧倒的に制約が多いので気を付けましょう。

一定の条件の元とは

1.あくまで練習のみ

仮免許で出来ることは練習のみです。誰かの送り迎え、買い物は練習ではなく従事、或いは娯楽の為禁止事項です。

2.仮免許プレートの提示

縦17cm×横30cmの白地のプレートに「仮免許 練習中」と記載し(文字サイズも規定あり)、高さ0.4m以上1.2m以下の見やすい場所(車の前後)に掲示する必要があります。

全体像のイメージは「教習車」でググればほぼヒットすると思うのでご興味がある方はそちらをご覧下さいませ。

3.1人で練習出来ない

  • 教習指導員
  • 免許を取得してから3年以上経過している人
  • バス、タクシー運転手(第二種免許)

のいずれかを隣に乗せて指導を受ければ練習出来ます。ただ教習所以外で練習すると仮免取消のリスクが高まるだけでなく、試験で受かる運転を学べるかは微妙なラインですね。昔はよく仮免を持って家で練習…ってことも多かったですけど、今は色々な意味で厳しい時代なのでオススメしません。

4.交通制限

交通量の多い道路、自動車専用道路、高速自動車国道では練習出来ません。

5.仮免許所持義務

練習中は仮免許を所持している必要があります(教習中も同様)。まぁ許可証ですから持ち歩かないと意味ないですよね。

技能の練習は教習所で!

まぁこんな感じで制約が多い上に、仮免許取消のリスクも非常に高いですから独自に練習するのはやめた方がいいですよ。「受かる運転」をマスターするためには受かる運転の教え方に特化した教習所しかありません。これは歴史が証明しています。