効果測定に徹夜は有効か?

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超絶微妙です!

教習所に限らず試験前になるとついやってしまいがちな徹夜。確かに「合格するぞ!」って意気ごみは大切ですけど個人的に徹夜はあまりオススメできません。と言うのもいざ試験が始まるとチラホラといびきが聞こえてくるんですよ。本試験会場でも試験開始から数分くらいで寝てる人もいましたからね。

よっぽど疲れていたのか…

それとも徹夜で頑張ったのか…

そもそも諦めたのか…

てか肝心な時に寝てたらメリットひとつもないじゃん(笑)

徹夜の最大の効力はやったつもり

試験前日に徹夜で勉強を行った場合、本人は一生懸命勉強した気になるのですが実際は脳の記憶領域にほとんど作用を及ぼしません。簡単に言うと記憶されません。ただ何故だか徹夜をした時の「勉強したぞ!」感だけは異常です。やったつもりという承認欲求だけは見事に満たしてくれます。

人間は眠い時に物事を記憶できるようには進化していません。そもそも人間の睡眠欲求は脳が「これ以上何も頭に入らないよ。1回眠って頭の中を整理したいよ!」と言う時に生じるもの。ですから徹夜と言う行為は脳の構造を無視して無理矢理勉強をするスタイルになるので労力の割には非効率です。

記憶力が向上する時間帯は朝

具体的に言えば5時~7時くらいの間です。逆に眠くて勉強どころではなさそうな気もしますが、それは生活スタイルから生じるものであって人間の本来のリズム的にはすでに起きて行動する時間帯にあります。なかなか重い腰があがらないかもしれませんが、朝起きたら意を決して机に向かってみて下さい。

眠い?

そんなの分かってます。やるかやらないかだけです。

見るのは問題集です。教科書ではありません。教科書は読むもの、問題集は考えるものですからそもそも行うべき内容のベクトルが違います。とりあえず無意識に数問やっていれば、あとは流れで思った以上に勉強は続きます。頑張って勉強しても終わる頃にはまだ朝8時台…。

他にも色々できるじゃん!ってくらい1日の時間に余裕が生まれます。これらはお金では買えないので本当の意味でのプライスレス!そうそう…試験前に教科書や問題集を見てたらちょうどその問題が出た!って経験をした人もいるのではないでしょうか。これが朝の記憶力の力です。