ETCありとなしでは料金がだいぶ違う
今では広く普及しているETC…その普及率はなんと89.9%!ほぼ9割ってことですね!(平成30年6月のデータ、NEXCO東日本調べ)ETCの魅力はノンストップで料金所を通過できる利便性と、一般料金よりもかなりお得に高速道路を利用できる割引率にあります。
例として、私の家から比較的近いところに位置する東京湾アクアライン(川崎-木更津間)の料金で比較してみることにしましょう。
一般料金(普通車)
- 片道3,090円
- 往復6,180円
ETC料金(普通車)
- 片道800円
- 往復1600円
往復をした場合の差額は驚きの白さ!4,580円!10回通れば45,800円ですから、一般料金とETC料金でかなりの違いがあることを覚えておきましょう。
ETC割引の適用条件は車載器があるかどうか
さて…本題に入りますが、ETC割引を適用させる条件は車にETC車載器を搭載していることが条件になります。つまり車載器が故障して使えなくなってしまった場合でも、料金所で「車載器が壊れてしまいました」と伝えてETCを差し出せばETC料金として精算してくれます。
逆に言えばETCカードがあっても車載器がなければ割引が適用されないので、レンタカー等を借りる際には車載器の有無を確認しないといけません。万が一車載器が搭載されていない場合はETCカードがあったとしても一般料金扱いとして通行量が引き落とされます。