どうしたら勉強をする気になれますか?

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学科試験に落ちた場面を想像する

先日教習生からこのような質問がありました。「どうしたら勉強をする気になれますか?」という内容です。

そんなこと言われても、正直やる気の問題ほど難しいものはありませんよね(笑)

ほんと頑張って下さいとしか言いようがないです。おそらく質問してきた方は免許をそれほど欲しくないのだと思います。

ご両親に「今のうちに取ってきな」とでも言われたのではないでしょうか。そう考えると少し可哀そうになってきますが、現状こういった流れで免許を取りに来る人はかなり多いのです。

逆に免許が欲しくてたまらない人は何も言わなくたって勉強します。そしてなんとか技術を自分のものにしようと、家でもイメージトレーニングを欠かさずやるタイプです。そりゃ上達も早いですよね。

でもみんながみんなそうではありません。取らなきゃいけないのは分かっているけどなかなか勉強が進まない人も少なくないでしょう。

さて、さきほどの教習生に対する返答ですが、私は見出しのようにこう答えました。「免許センターまで足を運んで自分だけ落ちた姿を想像してみて下さい。」……と。

もちろん誰も試験に落ちたいと思っている人はいません。だけど「なんとなく受かるだろう」と全く根拠のない言い訳を考えて安心感を得る人もいます。とにかく勉強をしない理由がほしいのです。何もしないで受かれば儲けもんだという概念でしょう。

しかしそれらはすべて妄想です。現状だと免許センターで試験を受けた人の3人に1人が落ちているのです。これは友達3人で行くと誰か1人が落ちるイメージですね。

試験に落ちた人のほとんどが、「このうちの1人にはならないだろう、ならなければいいな。」と思い勉強しない人たちなのです。

もちろん合格しなければまた免許センターに来ないといけないです。ただ試験を受けて時間とお金だけを消費し何も得るものなく帰宅する姿を想像してみましょう。

友達の勉強してないよは嘘

私はかつてある光景を見ています。私より先に鮫洲試験場に行った友達が1発で免許を取れたときの話です。

何か受かるためのアドバイスや出題傾向が欲しくて、その友達に何を勉強したらいいのか聞いてみると「勉強してないよ。しなくても受かるよ。」と言われました。

そのとき私はものすごく大きな違和感を感じました。なぜならその友達は大学の講義を受けている最中に教習所の練習問題をやっていたからです。

私は後ろの席で講義を聴講し、友達は前の方で講義を真剣に聞くフリをして練習問題をやっていたんですよ(笑)ようするに「嘘」なんですよね。かなり意表をつかれましたが、友達も悪気があって嘘をついたのでなく、これから受ける私の気持ちを少しでも楽にしてくれるためについた軽い嘘なんだと思います。多分(笑)

これを鵜呑みにして勉強していなかったら、私も1発で免許を取ることは難しかったでしょう。この事実を知らずに勉強もせず、試験に落ちたのなら、その友達を勉強しなくても点数が取れる要領のいい人なんだなで終わっていたと思います。

基本的に「勉強してないよ」と言う人のほとんどは勉強をしています。誰でも自分が受かってしまえば難易度の感覚がおかしくなります。進学も就職もそうですよね?受けているときは必死で辛いのに、いざ受かってしまうと自分でも受かったのだから誰でも受かるだろうといった概念が生まれます。

そこから「頑張れば受かるよ」といった軽い感じの言葉が生まれるのです。それに勉強していなくても取れた方が要領よく見られるかもしれないので見栄も張りやすいですよね。

ですから誰かの言った「勉強しなくても平気」という言葉をそのまま受け止めるのではなく、その短い言葉に隠れた努力を発見した方がいいと思います。

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