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雪の日に教習所には行くべきか

アラカルト

技能教習ではメリットなし

先日関東地方で大雪が降ったので、何かとタイムリーな話題です。残念ながら雪の日における技能教習にはメリットが全くありません。理由として……

無駄に難易度があがる

技能教習においては天候によって、求められる運転水準に変化が起きません。ようするに、雪の日であっても晴れた時と同様の採点処理が行われます。

「雪だから評価も大目に見てくれる」なんてことは一切ないので気をつけましょう。晴れているときより悪天候下での方が教習が延長しやすくなります。

練習にならない

経験にはなりますけど練習にはなりません。雪の日の運転は非常に高度な運転技量が必要になります。それを身に付けられるようになるのはある程度運転に慣れと安定性が生まれてからです。

特に運転を始めたばかりの第一段階の教習においては、基礎的な運転技術を習得する前の段階なので、雪が降ると(やることが多すぎて)ほとんどの教習生はパニックになってしまいます。

みきわめや試験が受かりにくい

前述の通り、雪によって合格水準が下がるなんてことはあり得ません。国の仕事なのでそんなことをしたら行政処分を受けてしまいます。

ほとんどまともに走れた状態ではなくなるので、雪が積もった日にはその日の検定を終日中止にする教習所も多いです。

滑りやすく事故が起きやすい(仮免取消の可能性)

当たり前ですが、路上教習においては所内以上に神経を使うようになります。最近の雪は質量が多くて重たいので、タイヤの溝に雪がはまりやすく、たとえスタッドレスタイヤを履いていたとしても滑ることがあります。

歩行者も積もった雪の中を歩くことに気を取られたり、雪を避けて車道に出るなど、通常時よりも危険な行動に出ることがあります。

そもそも教習が中止になる

先日の雪の日でも教習所にはたくさんの教習生が訪れました。「こんな日によく来るなぁ~。」とある意味関心していたんですけど、ある教習生に理由を聞いてみたら次のような返答が返ってきました。

「雪だからキャンセル待ちに乗れると思いました。」

「早く免許が取りたいので頑張ってきました。」

「親が雪の日も運転しといた方が言いよって言ってきたので。」

など。

結果として技能教習中止です。教習しないと明日潰れる!ってくらい経営状況がドン底の教習所しか営業してないと思います。

せっかく苦労して教習所に行っても一切乗ることはできません。ちなみに多くの場合は雪が降った次の日も凍結の影響で中止になる例が多いです。

学科教習にはあまり影響がない

ふつうは教習所には屋根があると思いますから、雪が降ってもさほど影響は出てきません。しかし積雪の影響によって変電所が被害を受けてしまうと停電が発生する可能性があります。

停電してしまうと学科教習で使わなければならない視聴覚教材(画像や動画などの資料)を利用する際に影響が出てしまいます。

結論

一言でまとめると「雪の日は教習所に行かない方が良い」が結論です。せっかく来たのに何もせず帰り、見てて可哀想だなぁと思うことはあっても対策がありません。

しかも雪の降り始めはスタッドレスタイヤを履いていない車も多いですから、事故に巻き込まれてしまう危険性も高いので細心の注意をはらいましょう。

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