運転席のドアにスイッチがあります
現代流通している多くの車は、ドアの手を置く部分あたりに窓(パワーウィンドウ)を開閉するためのスイッチがあります。
スポーツカーやトラックなどの一部車種においてはセンターコンソール(シートとシートの間)周辺にスイッチが配置されている場合もありますが、それでも9割以上の車はドアに配置されていることが多いですね。
この4つのボタンは座席の位置にリンクしています。このスイッチを押すことで窓を開き、引っ張ることで窓を閉じることが出来ます。
かつてはどちらも押すタイプのシーソー式が主流でしたが、子供が誤ってドアに寄りかかった際にボタンが押され、首が窓ガラスに挟まる事故が多発していました。
今では窓を閉める動作を「引っ張る」タイプに変更したことで、これらの事故を防ぐような改善が施されています。
ちなみにスイッチの上部にはロックボタンがあり、これを作動することによって運転席以外からの窓ガラスの開閉を制御することが出来ます。(子供のイタズラ防止)
こんな感じです。