通い教習vs合宿免許

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余裕のあるペース配分の通いと完全短期特価型の合宿

なんかしょうもない比較ですよね(笑)これが「ゴジラvs○○○」ならそれっぽく見えるかもしれませんが、通いvs合宿って聞くからにつまらなそう(笑)。どうせなら「マウンテンゴリラvsローランドゴリラ」とか「ジャイアンvsブタゴリラ」とかの方が面白いんじゃないかとさえ思ってしまう今日この頃…。

さて、教習所も混み始まるこの季節!早く免許を取りたい人に取っては無視できない内容かもしれないですね。

通い合宿のメリット・デメリット

いわゆる通常の教習所形態です。ほとんどの人は教習所に足を運んで教習を行い、終わったら帰ります。そのため教習所にいない時間帯は何をしても自由です。家でゴロゴロしたり学校に行ったり友達と遊んだり…。

こうしたライフワークの中に教習所がポコっと入り込む感じです。ようするに予備校に通うイメージが近いですね。比較的自分のペース配分で予約を組むことが出来るのですが、これらは全て混み具合に左右されるため時期によっては安定して乗ることが出来なくなることがあります。

さらに言えばいつ予約を取るのかは本人の自由意思による部分が大きいため、教習期限の管理も自分で行わなければなりません。つまり比較的自由な時間を作れる反面、期限切れで退所してしまう可能性が高いのが通い教習です。

合宿免許のメリット・デメリット

合宿はその名の通り寮やホテルに泊まりながら教習を行うタイプの教習所です。多くの場合は教習所の所有する施設に宿泊することになるので、ほぼ毎日スケジュールが強制的に組まれています。

ですので「今日は疲れたから休もう」とか「朝からショッピングを楽しもう」とかは基本的に出来ないと思った方が良いです。これは万が一教習生が敷地外に出てトラブルに巻き込まれた場合、運営側としての管理責任能力が追及される場合があるからです。

そうなってしまうと教習所自体の営業がままならなくなってしまう為、教習所側は可能な限り外に出て欲しくないと考えるのです。一方で限られた期間内で教習生を多く回転させることで利益を得る形態なので、一般的な通い教習よりも価格設定が安い傾向があります。ようするに回転寿司みたいなものですね。

よく「合宿免許の指導員は厳しい」と言った声を聞くのは教習所側はさっさと教習生を卒業させて回転率を上げたいからなのです。逆に言えばそれだけ必死に教えてくれます。通いであっても合宿であっても合格水準は全く同じですから、厳しい分だけ嫌でも上達は早くなります。