アイスバーン(凍結路面)の恐怖

アラカルト

時速5キロで止まらない恐ろしさ

アイスバーンとは

雪などが原因で路面が凍結している状態のこと。これに水分が加わることにより表面の摩擦抵抗が著しく減少し滑りやすくなる。

2019年2月10日……東京都練馬区の陸橋において、少なくとも13台の車が絡む多重事故が発生しました。路面の凍結が原因とされています。

現場となった陸橋部分はとりわけ冷たい空気にさらされる時間が長く、この地域以外でも多くの事故が多発していました。

私が車で通勤した際も某所陸橋において車6台が絡む事故が発生しており、中央分離帯がこちら側の第二通行帯まで倒れこんでいる場面に遭遇しています。

その時ちょうど第二通行帯を走っていたので、割とリアルにヒヤヒヤしましたよ……走行していたらいきなり目の前に壁が出てくるんですからね(^o^;)

路面が凍結した高速道路(2019年2月)

路面凍結を知らせる発煙筒

特に密度の高い凍結が起きると(車が通行する重みで密度が高くなる)ブラックアイスバーンと呼ばれる危険な状態になります。

瞬時に見ただけでは単に「濡れた路面」に見えてしまうこともあるので、細心の注意を払わずそのまま通行してしまうと一気に安定感を失ってしまうのです。

とりわけ凍結路面と雪が合わさると時速5キロであっても止まらないどころか、その場で回転してしまい道路を塞いでしまう可能性もあります。

凍結路面への対策

凍結路面で滑るか滑らないかの要因として、もっとも依存するのがタイヤの性能(及び劣化具合)です。次点で「急」がつくアクセル、ブレーキ操作が挙げられます。

先日都内で起きた凍結路面による多発事故も、ほとんどの車が夏用のタイヤ、いわゆるサマータイヤを履いていたことが問題でした。

これがスタッドレスタイヤ、或いはタイヤチェーンを装着していればこれほどの被害にはならなかっただろうとされています。

しかしスタッドレスタイヤやタイヤチェーンを装着していても完璧ではなく、滑る時は滑ります。(滑りにくくなるだけ)

一番良いのは路面凍結の可能性がある際は車を使わないことでしょうね。

都内では車が必須ではないので(奥多摩とかは除きますが)冬の時期にスタッドレスに変える習慣がないことも原因のひとつでしょう。

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