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気にしておきたい自動車のオイル

学科教習

車全体に流れる血液としての役割

車を購入すると必ず一度は耳にすることのあるオイル。新車であっても中古車であってもいずれ必ず交換することになる重要な部品のひとつです。(電気自動車除く)

まずはオイルがどんな役割があるのかを理解する必要がありますので、下記にオイル含めたそれぞれの働きを記載します。

  • エンジン→ヒトでいう心臓
  • オイル→ヒトでいう血液

かなりシンプルな構成ですが、ざっと説明するならこれで十分です。

血液に老廃物が溜まりドロドロしてくると最終的に何もしなければ詰まってしまいますよね。

これが人間でいう動脈硬化であり、そのうち心臓に酸素が供給できなくなり心肺停止に至ります。車の場合は最終的に心臓部であるエンジンが止まるわけです。

人間はこうならないように肝臓で不純物の濾過を行いますが、車には人間ほどの高度な濾過機能をもっていないのでどんどん劣化してしまいます。

すなわち交換以外にオイルの質を保つことはできないのです。

あげくの果てにはオイルが固まりエンジンが停止……ということにならないために、購入店では定期的にオイル交換をすすめてきます。

しかしこれは必ず教えてくれるとも限らないので、ある一定の時期(後述)になったら交換を頭に入れておいた方が良いでしょう。

オイルを交換する時期

基本的によく言われているのが走行距離による目安です。国産車ではだいたい8,000キロから10,000キロが交換の目安とされています。

もちろん走行条件によってはこれらを下回ることがありますので、早めの交換に越したことはないでしょう。

それはオイルが何もしなくても常に劣化しているという要素があるからです。例え車を運転しなくてもオイルは劣化していきます。

これをサラダ油で例えてみると、一度フタをあけてしばらく使っていなくても1年後には少なからず変色などの劣化が見られるはずです。

それを食べろと言われてもまず最初に匂いを嗅ぐなどの防衛措置をとるのではないでしょうか。

車のオイルも様々な要因から空気に触れてしまうことになるので、使わなくてもオイルは劣化しているということを頭に入れておきましょう。

私はオイルの時期を把握するために、テプラで交換日時を印刷したテープを車検証に挟んでいます。

こうしておけば視覚的に分かりにくいオイルの劣化進行具合を把握する材料になりますからね。

ただ考えてみればどうせ車検証に挟むのであればわざわざテプラでなくても良かったような気がします(笑)

縁石乗り上げに注意!

実は意外と見落としがちな部分が、縁石接触時に起こりうるオイル漏れです。

オイルタンクは基本的に車の下の部分にありますので、路面の枝を思いっ切り踏んでしまうだけでもタンクに大きなダメージが生じることがあります。

タンク自体は頑丈にできているのですが、いかんせん速度という物理的な要素が加わると衝撃力も大きくなるので注意が必要です。

何かに乗り上げたり、擦るような音がした場合はオイル残量のチェックを行った方が良いでしょう。

オイルが漏れてなくなってしまえば、当然ながら輸血(オイル)が必要であり、原因を解消しない限りは延々とオイルの補充を続ける必要があります。

早期発見で早期解決は人間と同じですね。

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