運転は2時間ごとに1回の休憩を挟みましょう

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自分では気がつきにくい疲れ

「あれ?目元やつれてない?」

「いや、ちゃんと寝てるよ?」

運転しているとアドレナリンが出てしまってついつい自分の疲れを見落としてしまうことがありますよね。これはスポーツやゲームと同様に、多少疲れていても目の前に達成しなければならない目的がある場合はそのまま続けてしまおうとするヒトの習性があるからです。勉強の最初の5分間が大事というのはこれが理由。

運転に限らず人間は動いていれば必ずいつかは疲れます。疲れた体を元の状態に戻すには休息を取るしかありません。運転中も疲れていないように見えて、実は脳は常にフル稼働中で緊張した状態になっています。人間には集中力というものがあり、それらの持続時間の平均が2時間とされているのです。

休憩を行うことによるメリット

疲れが溜まると顕著に現れる症状が眠気です。眠気覚まし飲料やガム等で多少は誤魔化せるかもしれませんが、抜本的には眠らないと眠気は解消されません。運転中のちょっとした睡魔が二度と目覚めることのない永遠の眠りへと誘うのです。こうした危険性を防ぐためには適度な休憩が必要です。

休憩には気分転換の他にもやリラックスの効果があるので、疲れた脳を一度リセットしてから運転をしたほうが集中力も持続します。一度事故が起きてしまえばより多くの時間を浪費することになるので、適度な休憩も物事を効率的に進めるための最善策であるということを認識しておきましょう。