スタッドレスタイヤとは

雪の日に滑りにくくなるタイヤです

これからの季節、地域によっては雪が降り積もるところもありますね。

もちろん都内でも例外なく降ります。降り積もるというレベルではありませんが、数センチ積もるだけで事故の件数が圧倒的に多くなることも統計が証明しています。

これは雪の日の対策としてタイヤにチェーンを巻くであるとか、スタッドレスタイヤに履き替えるなどの準備を怠っていことに起因します。

通常車を買うと、雪国ではない限り居心地と燃費に優れたサマータイヤを装着しているはずです。しかしこのタイヤでは雪の日にほとんどグリップを発揮しません。

これはサマータイヤとスタッドレスタイヤの路面を捉える仕組みが根本的に異なるからです。

下記にサマータイヤとスタッドレスタイヤの表面画像を比較用に記載します。

▼サマータイヤ

▼スタッドレス

表面を見て頂くと分かりますが、サマータイヤの表面が面で構成されているのに対し、スタッドレスタイヤはイボイボ、すなわち点で構成されていることが分かります。

サマータイヤは路面を面で支えることで摩擦抵抗によりグリップを発生させ、スタッドレスタイヤは路面を点で引っかくことで滑りにくくしているわけです。

もしサマータイヤで雪の上を走ろうものなら、ソリやスキー板の要領で滑ってしまうのです。仮にスキー板の裏に突起物があればガリガリして滑らなくなりますよ。これがスタッドレスのおおまかな原理です。

雪の日に乗るならスタッドレスは必須

2014年の2月14日、都内で積雪を観測し、その日だけで100件以上の雪に起因する事故が起きました。

原因は様々ですが、事故を起こした車のほとんどが雪に対応していないサマータイヤです。

ひとたび路面がシャーベット状になってしまえば速度が60キロであろうと5キロであろうの滑るときは滑ります。

おそらくほとんどの方が「近距離だから大丈夫」「用心するから」「滅多に降らない雪にスタッタドレスはもったいない」と思っていたことでしょう。

そして結果がこれです。事故は自分の想定外で起こるということをいまいち理解していないのではないでょうか。

仮に想定できていて事故を起こしたのなら故意ですから事故とは呼ばず事件です。

私の場合は都内なので雪が滅多に積もらないため“スタッドレスはもったいないな”の立場ですが、そもそも雪が降った日は車を運転しないようにしています。

仮に通勤でやむを得ず運転しなえればいけない状況であるならスタッドレスに履き替えて運転します。

事故を起こしたあとの賠償に比べればスタッドレスタイヤなんかスーパーの納豆レベルの安さです。

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