技能教習(第二段階)

踏切内における最悪のケース

踏切でのトラブルは死に直結します

踏切は高速道路での事故と同様に事故率が非常に高い危険な箇所です。毎年多くの方がこの踏切内の事故によって亡くなられています。基本的に踏切内における事故のほとんどは走行している電車(非常ブレーキでも間に合わなかった場合)との接触事故であり、通常なら質量の法則で車が大破します。

おおまなか事例としては前方が車で詰まっているのに踏切内に進入してしまったり、ハンドル操作を謝り踏切外に脱輪してしまう…なかには線路を道路と間違えて右左折をしてしまう高齢者の事故もニュースで取り上げられたりしています。踏切内での立ち往生は常に死と隣り合わせなのです。

前のスペースを確認してから進入すること

「ディズニーランドのファストパスみたいに前の人が動いたから動くのではなくて、踏切の場合は前のスペースが完全に空いてから動き出すようにしましょう。」

これは私が学科教習で踏切に関する留意点を伝える際に必ず教習生に伝えていた内容です。なぜなら過去の事例を調べると、踏切の先の前走車が動きだすのを見て同時に動いてしまい、何らかの理由で前走車が動かなくなってしまった場合に自分の車が踏切内に留まってしまう状況が多いからです。

私も以前同じような経験があり、友人が運転する車で踏切を通過する際、たまたま前の車が大型バスを譲ってしまって動かなくなってしまったことがあります。ようするに自分たちの車が踏切内で立ち往生をしてしまうことになったのです。突然の非常事態に様々な不安要素が一気に押し寄せてきました。

今踏切が鳴ったらどうしよう?

人生初の非常ベルを押すことになるのか?

電車を止めた際の賠償は?

おそらく私よりも当事者(運転手)である友人のほうがパニックになっていたかと思いますが、非常停止ボタンを押せる環境にいるのは助手席に座っている私だったので「嫌な役目だな」と思いながら突っ立っていた記憶があります。

たまたま電車の本数が少なかった時間帯であったことが幸いし、結果的には前の車が動いたので事なきを得ましたが、これが日中の本数が多い時間帯だったらと思うとゾッとします。体験談からも踏切におけるスペースの大切さを考えて頂ければ嬉しいです。

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