マイナス要素だけではない雨の日の運転
「雨」…と聞くと視界が悪くなったり路面が見えづらくなったりでもうウンザリ。こうした声が聞こえてきそうですが、確かにそれはごもっともな意見です。雨の日はガラスが水滴で見えづらくなりますし歩行者に迷惑のかからないよう水溜まりを意識して走る必要もあります。
もう嫌な部分しか見えてこなくなりそうですが、実は雨だからこそのメリットも少なからず存在するんですよ。雨だからといって気持ちまで曇らせる必要はありません!逆に雨の日を利用して晴れの日以上に教習を有利に進めちゃいましょう!以下に雨の日の利点をいくつかご紹介致します。
雨の日の利点
1.相対的に歩行者と自転車が少なくなる
雨の日の移動は誰もが億劫に感じる部分…。特に自転車での移動は困難を極めるどころの騒ぎではなく、もはや罰ゲームの領域と言っても過言ではありません。ですから免許のある人は自転車ではなく車で移動する確率が高くなります。教習を行う面においては渋滞の発生はさほど難易度に影響を及ぼしません。
2.免許取得後に応用がきく
一度くらいは指導員が隣に乗っているうちに雨の日を体験しておきたいですね。とりわけ夜間の雨の日は体験しておくべきです!夜間は路面が雨で反射するので日中時と比べてもかなり見えづらくなります。同時に対向車のライトもいつも以上に眩しく感じますのでそれらの対策も指導員に教えて貰った方が良いですね。
3.歩行者の発見が容易になる
路上運転で最大級の注意力を必要とするのが歩行者保護…。とりわけ横断歩道で渡ろうとしている歩行者を見落としてしまうのは死活問題です。だけど雨の日ならそのようなリスクも低減します!ホラ、みんな傘を差していますよね!歩道に巨大なキノコが立っているんですから見つけやすいことこの上なし(笑)
4.小学生の大名行列に遭遇しなくなる
朝とお昼の登下校はどうにもなりませんが学校の行事で大行列を作ることがあります。地域探索とかそれ系です。雨が降るとこれらのイベントは中止になって体育館とかで謎のビデオを見る時間に変更されたりします。これは運転する私たちにとってはリスクが減るのでプラスになりますよね。し
このように雨の日は視界不良や道路環境悪化などのマイナス要素も働きますが必ずしも全てがマイナスになるわけではありません。歩行者や自転車が減るメリットがあまりにも大きいため、試験合格率は晴れの日と比べてもどっこいどっこいなのです。今後の自分の為にも積極的に雨の日に運転した方が良いですね!