身につけておきたい判断力

教習所は判断力の勉強

教習所で学ぶ内容はたくさんありますが、大きく分けると“技術”“知識”“判断”になります。

技術に関しては技能教習で、知識に関しては学科教習で、判断に関しては「経験」で学ぶことになります。知識であるなら図書館やスマホ検索などで事足りなくもないですが、技術と判断に関しては教習所でしか学べません。

もしかしたら家族の人が「運転のコツを教えよう!」とか言ってくるかもしれませんが、日常的な運転と受かる運転は異なるのであまり参考になりません。

免許取り消しを受けた人で、運転歴40年以上の大ベテランであっても試験場一発試験でなかなか合格しないのはそのためです。

教習所では最終的に、みなさん自身が安全に走るための判断力を身につけてもらうことを目的にしています。当然その中にはある程度の技量と豊富な知識が必要となるわけです。

指導員はいつまでもいません

教習中であればいくらでもアドバイスができます。万が一の場合は全力で事故を防ぎます。それが教習指導員としての仕事です。

しかしいつまでも教習指導員は隣に座っていません。我々は大地の精霊みたいに召喚されるわけではないのです。

ですから一般道路での合流や、障害物があった際の対応などを最終的には自身の判断で行わなければなりません。ひとたび判断を間違えると事故は簡単に起きるものです。もう誰も助けてくれる人はいません。

教習所を卒業したあとは、練習を重ねて早めに慣れるようにしましょう。最初は怖くて当たり前です。それで何もしないでいると、せっかく習得した運転技術も次第に失われていきます。

よく卒業後、2ヵ月間はみっちり練習した方が良いと聞きますが、これを行うことで習得した技術が確かなものへとなっていき、ある程度の時間経過があったとしても運転を忘れにくくなる傾向があると言われます。

逆にこの期間でほとんど運転をしないでいると、将来的にペーパードライバーになる確率も高いとされていますので、免許取得後はなるべく運転をした方が良いかもしれませんね。

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