複雑なようでシンプルな教習の進め方
おそらく同じようなご意見の方は多いと思いますね。多分それって教習所で配られている入所案内資料の影響ではないでしょうか。自慢にもなりませんが、私が勤務している教習所の入所資料「教習の進め方」もなかなかのもので、何が書いてあるのかサッパリ分かりません!
教習指導員が見てなんだこりゃ?って内容が、通い始めたばかりの教習生に伝わるわけがないんですよ(笑)とりあえず必要な部分だけをシンプルにまとめていきたいと思います。入所式などの細かい違いはあるかもしれませんが、基本的な流れは全国統一です。
教習の流れ
1.第一段階
- 技能教習を行う(みきわめが良好になればOK)
- 学科教習を1~10まで受講する(効果測定が受かればOK)
2.修了検定及び仮免学科試験
- 技能試験を受ける
- 仮免学科試験を受ける
両方合格すれば路上教習を行うための仮免許証が発行される。晴れて路上へ↓↓↓
3.第二段階
- 技能教習を行う(みきわめが良好になればOK)
- 学科教習を11~26まで受講する(効果測定が受かればOK)
4.卒業検定
- 技能試験を受ける
技能試験に合格すれば卒業証明書(1年間有効)が発行される。いわゆる卒業。これを免許センターに持っていくことで日本屈指の最凶難易度を誇る実施試験をパスできる。
5.免許センター
最後の学科試験。合格すれば待ちに待った免許証が発行されるので、最後まで気を抜かず勉強しよう!
進めていけばコツが掴める
これを読んでも全然理解できない。
そう感じる人もなかにはいるかもしれませんね。もし進め方が分からなくて困ってしまったら、早い段階で受付のスタッフに相談しましょう。教習所の受付は専門職に近いので、その道に精通した優秀なスタッフがあなたに合った的確なアドバイスをしてくれると思います。