緊急自動車とは
緊急自動車の代表的な例として…
- パトカー
- 救急車
- 消防車
などが挙げられます。他にも臓器移植の運搬車やガス会社の所有する緊急自動車もあります。つまりサイレンを鳴らして赤色ランプをクルクル回転させていれば緊急自動車の扱いですね。もちろん個人で勝手にパトランプとサイレンをつけて走行するのは違法行為です。
緊急自動車が後方から来た場合
2つの行動パターンが発生します。
前方に交差点がある場合
- 道路の左側に寄せて停車します。
前方に交差点がない場合
- 道路の左端に寄せてそのまま通行します。つまり速度を落としたり一時停止する義務はありません。ですが状況を見て判断して下さい。(明らかに緊急自動車の妨げになる場合は停止するなど)
いずれも歩道や路側帯があった場合は車道の左端に寄せます。一方通行の道路を通行している場合に限り、右側に寄ってもOKです。ここで気をつけたいのは一方通行の場合、右側によっても「可」なだけであり、強制ではありません。学科試験の際は特に留意したい内容ですね。