普通自動車免許の積載制限

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一般的な乗用車なら不自由なく乗れる

今回はこれからの季節…もっとも取りに行く人が多いであろう普通自動車にスポットを当てていきます。一応知っておかないとレンタカーを借りる時なんかに困りますからね。それに制限以上の車に乗ってしまうと無免許運転違反という重たい罰則がのし掛かってきます。

普通自動車で運転できる車は以下の通りです。(2018年11月現在)

  • 乗車定員…10人以下(10人まで)
  • 最大積載量…2,000kg未満(1,999kgまで)
  • 車両総重量…3,500kg未満(3,499kgまで)

乗車定員

アルファードやセレナ、ステップワゴン等は8人乗りなので普通自動車免許でも乗車定員は余裕でクリアです。10人乗りのハイエースもギリギリOKです。基本的に日本で流通している乗用車ならほぼ乗れます。このあたりは車検証で乗車人数を確認した方良いですね。

最大積載量

トラックなどを運転する際に積むことが出来る荷物(重さ)の上限です。1,999kgと言うことは2tトラックまでは運転できるということですね。ただし2tトラックとは言っても2tまでは積めません。あくまで2t未満なので、1,999kgまでが正しい積載制限です。

車両総重量

車に人や荷物を積んでそのまま体重計に乗った状態(イメージ)で算出される重さです。この重さの影響で2tトラックであってもクレーン付きや冷凍室付は乗れない可能性が出てきます。極端に言うとハマー(3,684kg)は乗れませんね。乗車定員はクリアしていますが車両総重量がオーバーしています。