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死亡事故がもっとも多い夕暮れ

夕方に事故が多い理由

日本では夕暮れ時における死亡事故が最も多いとされています。夏であれば19時頃、冬であれば16時頃と季節によって日没のタイミングが異なるので、当然ながら夕方を時間帯で定義することができません。基本的に日が沈んで周囲が暗くなり始めれば夕方として成立します。

逆に言えば緯度の関係上、日没の存在しない南極大陸では夕暮れという概念が生じません。以下では日本において夕暮れが危険とされる要因を説明致します。

帰宅者が多い

基本的に残業の生じない企業であれば平均17時〜18時に仕事が終わると言われています。日本の場合は欧米のようなフレックスタイム制が主流ではないので出社、昼食、退社の時間が重なりやすい傾向にあります。そのため顕著に通勤、帰宅ラッシュが生じるので人が集まりやすくなるのです。

人の量が多いということはそれだけでリスクも大幅に高まります。仕事や学校が終わったという開放感から注意力が低下している歩行者も散見されるのでより一層の注意が必要です。特に夕方は自転車との接触事故が多くなる時間帯ですので気を抜かずに安全確認をしっかりと行いましょう。

交通量が増える

上記の「帰宅者が多い」に起因して交通量も増加します。幹線道路では大渋滞が発生し、狭い道は渋滞を回避しようとする車で溢れます。とりわけ朝の幹線道路は運送業に携わるトラックを始めバスの運行もピークを迎えるので、色々なところに目を向けないと大きな事故に繋がる恐れがあります。

前照灯を点けない車がいる

車の運転において明るさは非常に重要です。本格的に暗くなる夜間においては視界が悪すぎるためにライトを無意識に点けると思いますが、薄暮時はまだうっすらと明るいために目が慣れてしまい、うっかりヘッドライトを点け忘れてしまう車を見かけます。これは無灯火という列記とした違反行為です。

特に近年の車は透過型メーターに代わって自発光式メーターを採用している例が多いので、メーターの明るさだけでライトのオン、オフを把握することが難しくなりました。見通しの悪い交差点でライトを点け忘れた車が2台以上接近した場合、先入観でそのまま進むと大惨事になります。

2020年4月以降の新型車はオートライトの装着が義務付けられているのですが、すでに乗っている車に対しては特に規制がないため大多数の車は未だにオートライト非搭載車です。オートライトに関する詳しい情報は以下の記事に記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。

オートライトシステムとは(画像あり)

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