技能教習(第一段階)

キープレフトの習得は絶対に必要(画像あり)

キープレフトの正しい知識を身につけましょう

教習所にいると「キープレフト」と言う言葉を頻繁に耳にすると思います。

直訳すると左側を保つという意味ですが、そもそも日本は左側通行ですので常にキープレフト走行を行っているとも言えます。しかしいくら左側車線を走行していたとしても、やたら中央線(対向車線との境目)に近い右寄りを走行するのは極めて危険な行為です。

対向車両からすれば「なんであの車はこっちに寄っているんだろう?」と思われますし、今の時代は前を走行している車に「何煽ってきてんだ!」と怒鳴られる可能性もあります。本人は無意識であっても他者から見れば迷惑極まりない行為だと思われているかもしれません。

例えばみなさんがエスカレーターに乗るときはステップの中央に立っているのでしょうか?

おそらく左側に立っていますよね?

中央に立っては行けないという法律はありませんが高確率で面倒なことに巻き込まれてしまう恐れがあるので風習的に左側に寄っているはずです。車も同様に道路が広いからといって自由に走れるわけではありません。だからわざわざルールとしてキープレフトが存在しているのです。

正しい走行位置(左寄せ)

微妙(道路の中央)

誤った走行位置(右寄せ)

左側の感覚を掴めないと卒業後に困る

教習を始めたばかりの人にとって車体を左側に寄せる行為は恐怖でしかありません。ですが左側にしっかりと寄せる技術がないといずれ困ることになります。なぜなら日本の道は余程の田舎でない限り狭い道が多く、対向車と行き違う場合は必ず左側に寄せる必要があるからです。

仮に左側の感覚が分からず寄せきれなかった場合、対向車両の運転手が「ふざけるな!もっと寄れるだろ!」と怒鳴ってくるかもしれません。初心者だから少し大目に見てほしいという気持ちも分かりますが、残念ながらこの世界は優しい人ばかりではないのです。

これは多くの人が抱く「できないならやるな」の風潮からきています。遊びのサッカーであれば許されますが、真剣勝負のワールドカップで下手糞なビギナーがいたら真っ先に排除されるのと同じです。一般公道はどちらかというと遊びではなく真剣な心構えが必要となる世界です。

現実を見据えた上で嫌な思いをしない防衛策としても左側寄せの技術を早めに習得する必要があります。技能試験においてもあまりにも中央線寄りを走行してしまうと「ふらつき」の減点が取られてしまうことがあります。所内では乗り上げても事故にはなりませんから頑張って練習をしていきましょう。

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