2019年最新版にアップデート中

駐車の上達方法

車に乗れば必ず必要な駐車措置

車で出かけると必ずと言っていいほど駐車を行います。道路上に適当に停めてしまっては違法駐車になってしまいますからね。レストランやショッピングモールの駐車場に停める際には後ろで待っている後続者のためにもスムーズに入れたいものです。

多くの教習生も、この駐車措置に対して不安を抱いているかと思います。その不安要素をまとめてみると…

  1. バックが不安。
  2. ぶつけてしまうイメージがある。
  3. 必要なのは分かっているけど怖い。

と言ったものではないでしょうか。少ない教習時間で駐車を本当にマスターできるものかと疑問に思ってしまうのも無理はありません。しかし本音で申し上げますと、教習中に駐車方法の技術を完成させることは基本的に不可能です。絶対ではありませんがかなり難しいでしょう。理由は以下の3点です。

  1. 練習する車があくまで教習車であること。
  2. 駐車は試験項目ではないので重要ではないこと。
  3. 免許を取ってから家の車で練習した方が効率が良いこと。

練習では教習車を使用しますが、教習車で駐車がうまくいったからと言って自家用車がうまく入る保証はありません。てかむしろ入るわけがありませんよ。教習車とまったく同じ車種を自家用車として所有していれば別ですが、車には形状だけでもたくさんの種類があるんです。

教習車のような箱型のセダン、荷室の広いワゴン、多人数乗車ができるミニバン…それだけではなくボンネットの長さやトランクの有無によっても動きが大きく変わります。ですので教習所で行う駐車措置はあくまで「基本的な動き」であり、自家用車を入れるための訓練ではありません。

駐車は経験あるのみ

とにかく駐車がうまくなりたい人は卒業してからたくさん練習することをおすすめします。卒業生の声を参考にするなら、おおよそ5~6回練習すれば駐車の感覚はなんとなく掴めるとのことでした。これは私のような指導員の立場ではなく卒業生目線の声なのでけっこう参考になるデータであると思います。

練習はどこで行っても構いませんが、最初の頃は精神的な不安を軽減するためにも比較的広く空いている駐車場を選んだ方が良いでしょう。最近のショッピングモールやドラッグストアの駐車場は比較的広く設計されているので、買い物がてら練習してみるのもいいかもしれません。

死角に最大限の注意を

駐車を駐車をする際に特に気をつけておきたいことは車の死角!そして人や障害物を発見することに全力を尽くすことです。近年ではバックモニターの普及でこれまで見えづらかった後方視界もある程度は改善されてきていますが、そもそもバックモニターでは全てを発見出来ないので過信しないようにしましょう。

バックの際は前進のときよりも死角が多く発生します。シートのヘッドレストや車自体の骨格が邪魔をし、運転席の位置を考えると後方の死角は前方の3倍以上になります。そもそも体をひねった体制で後方を確認しなければならないのでコンディションは最悪です。

このような環境下で飛び出してくる自転車や、バックをしてくる車の合間を通ろうとする歩行者の存在に気がつかなければなりません。駐車関係の事故で最も多い事例が人の巻き込みです。ひとつの景色に集中せずに必要であれば一度止まって確認をすることも大事です。

何度も練習すれば必ず要領は掴めてきますので諦めずに挑戦して下さい。

後方カメラは信用しない

近年では後方確認用のカメラが搭載されている車が増えてきました。ギアをリバースにすると、モニターに後方が映し出されるアレですね。非常に便利ですので私も愛用していのですが、後方カメラに映る映像を全て鵜呑みにしてしまうと大きな事故に繋がる可能性があります。

その理由として…

  • 接触不良によって画面が固まることがある(つまり人がいても表示されない)。
  • 視野角に限界がある(歩行者なら良いが遠方から突っ込んでくる自転車は一瞬しか映らない)。
  • 水滴がついたら使えない。
  • モニターに慣れてしまうとモニターなしのレンタカーなどに乗れない。

などです。ですから私も後方確認用モニターは補助として、基本的には自分の目で確認してバックをするようにしています。

バックモニターの死角
バックモニターとは 簡単に言うと「目に見えない部分をカメラを通してモニター越しに車内で確認できる装置」のことです。何しろ車は死角が多いですからね。スケルトンボディでもない限り感覚に頼らざるを得ない状況も出てくるんですよ。ただこの感覚を掴む

コメント