とにかく早く合格したい!
学科試験の問題はどこから出るのか
試験は問題集から出題されるので、問題集さえ完璧に解けるのなら試験対策はパーフェクトです。問題集は各教習所で配布された物を使うのが良いでしょう。どこの教習所も学科試験合格率を上げようと奮闘していますし、そうでなくてもわざわざ下げようとは考えないからです。
教科書は参考書としてしか使わない
学科教習を受けていて、指導員が「ここは大事だよ」と言ったところに線やマーカーをひいていませんか?
そしてそのマーカーをひいた部分から出題されるのだと思い込み、その部分だけを一生懸命勉強していませんか?
結論だけ言えばあまり意味がありません!
指導員は試験に出題される箇所だけをピックアップして説明をしているわけではありません。出題範囲だけを考えるのなら全ての範囲がマーカー対象になってしまいます。教科書丸暗記はかなり困難なので、問題集を解いていて分からない問題だけを教科書で調べると良いでしょう。
逆にマーカーをひくことによって安心してしまい、勉強に身が入らなくなってしまうケースがあります。試験場で教科書だけをひたすら読んでいる人にこのような傾向が強いです。どちらかと言うとこれから目にするのは試験問題なので、それに対応した問題集を見ていたほうが効果的です。
日本語の意味を理解する
「〇〇しなくてはならない」「〇〇したほうがよい」といった強制か任意かを聞いてくるような文章には気を付けましょう。とりわけ「必ず」や「注視(一点を見続ける)」といった単語が出てきた場合は要注意!それフラグです。
アメリカ映画でよくありがちな敵に対しての「やったか!」発言は自らフラグを踏んでいるようなもの。ほとんどの場合敵はご健在です。「踏切は必ず一時停止をし、安全を確かめる」という問題が×であるように、多くの場合は必ずではなく例外があります。
勉強の苦しみよりも不合格の苦しみのほうが大きい
これは特に本免試験(免許センター)における苦痛が大きいですね。勉強をしっかりやったのかどうかは結果として表示されますから、落ちた場合の絶望感は想像以上です。このとき初めて「勉強しておけば良かった」と後悔する人も出てきます。でも結果は嘘をつきません。残念ながら落ちたのです。
勉強をしっかりとしていれば免許証を手にして帰れたのに、何も手にせずお金と時間だけを消費して帰らなければならないのです。このような事態に陥らないためにもしっかりと問題集を勉強して試験に挑みたいですよね。ですので勉強に身が入らない人は落ちた光景を思い浮かべると良いでしょう。