段差乗り越え教習の意義(画像あり)

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段差乗り越えはどこで役に立つ?

技能教習の第一段階(項目21or22)でキックダウン(急加速)や段差乗り越えを行ったと思います…と言うより課題教習なので絶対やります。段差乗り越えはその名の通り、小さな縁石を乗り越える際に利用するテクニックなのですが、その具体的な使い道についてはご存知でしょうか?

知りません!と言った人のために具体例を記載しておきます。ずばりコレです!

そう…この跳ね上げ式パーキングのロック板を乗り越える際に必要なのが段差乗り越えのテクニックなのです。AT車のクリープ現状では車を動かす為の動力が足りず、ロック板に引っ掛かってしまうため軽くアクセルを踏まないと乗り越えることができません。

しかしアクセル加減を誤ってしまうと(力強く踏みすぎてしまうと)ブレーキの制動が追い付かず、後方のポールや他の車に激突してしまいます。こう考えると教習所で行っていた「段差乗り越え」は、路上において比較的実用性のある技術のひとつであると言えますね。